角館草履の『実演日記』

〓袖すり合うも多生の縁〓
草履実演での日々の出会いには、互いに何かしらの意味があるのでしょう。さて、今日の出会いは…。

定番配色⑧

2007年12月18日 | 製作日記

<生地詳細・素材感>

「彩(いろどり)シリーズ」定番配色⑧は、「夜桜にエンジ」です。

2007年春の新登場ですが、いきなりオーダーが集中したため定番に採用です。やはり桜は角館の代名詞、人気になるのは理解できます。
手芸店や生地屋さんの店頭に、「桜プリント」は結構あるんです。でもバックが黒というのは珍しいと思いますね。「夜桜」という名前は私が勝手につけたんですが、なかなかその雰囲気じゃないでしょうか。

展示品の売れ行きも定番配色①に匹敵する速さで、オーダー数で若干少ない程度です。女性向けとしては第二位の位置ですね。
2007年春の新登場から秋までで、男性のご自身用オーダーが三人いらっしゃいました。イイと思いますね、暮らしの中の「遊び心」はもちろん男性にも必要です。

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定番配色⑦

2007年12月18日 | 製作日記
定番配色⑦「青のいらかに青」は、2013年3月現在休止となっております。


<生地詳細・素材感>

「彩(いろどり)シリーズ」定番配色⑦は、「青のいらかに青」です。

『青がイイなっ!』とおっしゃる男性に人気です。もちろん女性からのご希望も少なくありませんが、昨日の定番配色⑥とご意見が分かれるせいか、どちらかと言えば女性では中高年、男性は全般という印象があります。展示品に男性用Lサイズを多く作るせいもあるでしょう。

定番では合わせ無地を青にしましたが、エンジにするととたんに女性向けに変わります。これは定番配色①と②の比較でお分かりのように、合わせ無地を替えることで雰囲気がガラリと変わるんですね。

「定番」というのはベース生地を指し、合わせ無地はお好みによって色替えできます。今日の定番配色⑦に限らず、すべての定番で同じようにお考えくださって構いません。

【無地変更のお知らせ】
2012年9月1日現在、青の無地がメーカー廃版となりました。近い色調では紺や紫がございます。他の色をご希望の場合は、メールにてご相談ください。
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