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トルコ警察はカショギ事件で7人の容疑者をマークしている

2018年10月10日 | 国際
10月10日 サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の行方不明事件を捜査しているトルコの犯罪捜査機関は、イスタンブルのサウジ領事館近くで監視カメラに撮られていた7人の容疑者をマークしています。(昨日の頁参照)

 Hurriyet

サウジ側は、事件当日、領事館内の監視カメラは作動ししていなかったと主張しているため、トルコ警察は領事館の外の街路を撮っている2基のカメラしか調べられません。10月9日のNTVテレビによると、事件当日、容疑者7人は、カショギ氏が領事館に入る30分前に領事館に入り、約3時間後に去って行ったそうです。

容疑者は2台の車で去り、警察はナンバーを把握したということです。トルコ警察は、事件当日、2機の飛行機でトルコに来た15人のサウジ市民をマークしているという報道もありました。デミルオレンニュースは、10月9日、2機のうちの1機の飛行機が、トルコからドバイへ発つ前に、トルコ当局の捜索を受けたと報じました。2機の最終目的地はサウジの首都リヤドでした。

10月9日、サウジはトルコの捜索の専門家と関係者を、イスタンブルの領事館に招きました。トルコの当局者を領事館に招きたいという外交覚書がトルコ外務省に送られてきたのです。「サウジアラビア王国は兄弟であるトルコ共和国に敬意を送る」と、覚書には書かれていました。


古代の家族の墓がチャナッカレ県で発見された

トルコ人考古学者がチャナッカレ県の古代都市アッソスで、2300年昔の家族の墓を発見しました。墓には21人が埋葬され、遺体のほとんどは火葬されていました。

 Hurriyet

トルコ人がバフラムカレと呼ぶアッソスの遺跡には、古代の劇場や、アゴラ、共同墓地、城壁などが残り、毎年、多くのツーリストが訪れています。

アッソス遺跡の発掘隊長でもあるチャナッカレ・オンセキズ・マルト大学のヌレッティン・アルスラン教授は、この家族墓は今年上半期の発掘で見つかったと言いました。「家族の墓は“西ネクロポリス(共同墓地)”と呼ばれる地域で発見されました。2300年昔、姓として使われていた“アリストイス”という名が、墓の蓋に書かれていました」

「この墓で発見された埋葬のための品々は、ヘレニズム時代にアッソスで行われていた儀式に関する情報を提供してくれます」とアルスラン教授は言いました。21人の家族の中の1人はふつうに埋葬されていましたが、あとの20人は火葬され、骨壺のようなカメに灰が入れられていたそうです。「カメの蓋はセメントで封鎖されていた」と教授は言っています。

この家族墓によって、ヘレニズム時代の埋葬法や、セラミックの年代学、類型学的情報も得られるということです。2300年昔の墓が、破壊されることなく今日まで残っていたことの重要性を、アルスラン教授は力説しました。


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