夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『若き日の唄は忘れじ』in 仙台 (1)

2013-09-26 23:23:14 | 宝塚観劇つれづれ

とても久しぶりの更新になってしまいましたm(__)m


9/15、16の両日、仙台で雪組の全国ツアー公演を観てきました。

台風が来ていたのですが‥‥
一日目は、仙台についたら滝のような雨が降っていて 二日目はやや強めの風が吹いていました
どちらも帰る時刻には、天候が落ち着いていて、ほっ。
というわけで、4回の公演のうち、2回観てしまいました。


『若き日の唄は忘れじ』

感想を一言で表すと、清々しい!

かなり前にNHKで放映したドラマを観ていたので、置いていかれずにすみました
いっしょに観てくれた友人(非ヅカファン)は、「蝉しぐれ」を予め読んでくれました。ありがたや~

原作は、陰謀や派閥争いなど海坂藩の政争や、剣豪としての牧文四郎という一面も大きいと思いますが、舞台では文四郎とふくの関わりをうまく抽出して、それを中心にして、コンパクトにまとめてありました。
(初演星組も今年2月の中日劇場も未見です。だから、演出や役作りの違いは、わからないです。)


雪組らしい手堅くまとまった舞台だなあ、と感じました。
老練な役を演じている中堅の生徒さんたち(奏乃はるとくん、香綾しずるくん、蓮城まことくん)が、メイクや台詞まわしに違和感がなく、自然でとても良かったです
トップスターの役より、年上だったり地位が上の役に、下級生を当てて、無理やり感が表れてしまうと、観ていて軽くストレスになるのですが、そういうことは全くなかったです。

壮一帆さんの牧文四郎は、ひたすら清々しかったです。
少年時代、青年時代とも、着物、鬘がよく似合っていて、所作も美しかったです
“反逆者の家の者”と蔑まれても、顔を上げて生きていく気概が感じられました。
また、ふくへの想いも声に出さないだけに、かえって切なかったです。
だからこそ、最後の場の「悔いることばかりです。」が際立って聞こえました。

この言葉を聞いたことで、ふく(愛加あゆちゃん)もどんなにか救われたことかと思います。
あゆちゃんは、思っていたよりも大人びた ふく でした。

娘役さんでは、文四郎の姉の留伊の透水さらさちゃんが、えりたんよりもかなり下級生なのにしっかりした演技でした。
また、ふく に仕える腰元の 萩 の星乃あんりちゃんが、華やかでした。

(つづく…)
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