夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

「マリー・アントワネット展」

2017-02-17 21:07:37 | ギャラリー・美術館・博物館



「マリー・アントワネット展」をみてきました。

予め待ち時間を調べて行ったのですが、会期末が迫っているため、混み混み 😱

待ち時間が長過ぎるので、諦めようか?と一瞬考えましたが……見ました‼️


アントワネット陛下の人生というか、歴史についてはですねー、それなりには知っているので、肖像画とその説明を見ると『ベルばら』の場面と即、リンク 😉
アントワネット陛下の肖像画は、雑誌や本の表紙や何やらで良く見ているので、ああ、これが本物なのね〜、という感じ。
ルブラン夫人が描いたお顔がいちばん親しみやすいお顔ですが、別の宮廷画家の手になるものは、美人かと言われるとうーんどうなんでしょ😐

マリー・テレーズとルイ・ジョゼフの幼い姉弟が幸せそうに寄り添っている絵や、’ 93年頃に描かれたとされるルイ・シャルルの絵は、切ないね 😢

ルイ16世の弟であるプロヴァンス伯爵とアルトワ伯爵の肖像画、アルトワ伯爵夫人と3人の幼い子供たちの肖像画(アルトワ伯爵は兄のルイ16世より先に男児をふたり授かっていたので、一時期は優勢な立場にありました)、ルイ15世の娘たちの肖像画など初めて見るものも多く、興味深かったです。
ブルボン家の人たちの方が、ハプスブルク家の人間たちよりも、顔立ちが華やかに整っている気がします。

フェルセン伯爵がアントワネットとの文通に用いたとされる暗号表もありました。
危険だからもう文通はやめると言いながら、やりとりを続けるふたり。
しかしそれは、甘い言葉の応酬ではなく……革命の嵐からどうやって逃れるかの命がけのやりとり。

また、アントワネットが義妹のエリザヴェート内親王とともにチュイルリー宮殿で作り上げた、大きな刺繍入りの絨毯も展示してありました。
ルイ・シャルルがチュイルリー宮で戴冠するときに使おうと考えたのね (涙)

ルイ・シャルルがタンプル塔で遊んだとされるゲーム盤や、書き取りのノートも有って。
10歳足らずなのにとてもしっかりした文字なのだわ。
しかも「国民に愛される」と書いてある(涙)
タンプル塔でルイ16世は息子に自ら教育を施していたというから……父親に似て賢い子供だったのでしょうね……


ジャコバン派が台頭して、テルミドールの反動までは、後世から見ると異常ともいえる状態が続いていたとはいえ、マリー・テレーズとルイ・シャルルについてはもう少しどうにかならなかったものかと思うばかりです。


そんなこんななこの時期に……
『1789』の再演が発表されました。
2018年春。
Wのメインキャストが同時に発表されていますが、なんと❗️アントワネット陛下があの方ですよ✨✨
ガラコンで果敢にもシシィに挑戦したのは……これがあったから⁉️
一度は観てみたい……かな ☺️







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『BIG FISH』 | トップ | プレミアムフライデーからの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ギャラリー・美術館・博物館」カテゴリの最新記事