宙組が東京に来ています。
観てきました、9月18日15時30分公演。
この1週間というものの、あちらこちらで観劇続き (o^^o)
ブログを書くのが間に合わないという贅沢な悲鳴をあげています。
でも本当は、こんな風に、濫読ならぬ濫観(もちろんこんな言葉はありませんね)はやめた方がいいのですよねー (^_^;) 余韻が断ち切られてしまって……自分でも「あーあ(・_・; 」と残念になります。
気をとり直して。
思いついたこと、どーでもいいようなことをつらつらと (^_^;)
東京公演ルドルフ役替わりは大劇場と逆。澄輝さやとくんから始まります。
大劇場で8月18日に2回観ているのですが、その15時公演がここ何年かで観た『エリザベート』(東宝版含む)の中で最高!!!と思ったのね。
そのときのルドルフがあっきー。
で、ちょうど1カ月ぶりに、あっきーを続けて観たわけですが、「♪ ママは僕の鏡だから」がすごく良かったです。シシィを前にして笑顔で歌いはじめるのですよ。でもシシィの返答は氷のように冷たい。その度に、あっきールドルフの表情は、ピクリと曇るのだけれど、それでも最後は夢みるような笑顔で、シシィの手に顔をすり寄せます……すっとシシィの手が外された後、少しの間のあとに絶望的な表情になる……「もう生きているあてもない」……あとはトート閣下からされるがまま。
シシィのことが大好きで、信じてずっと待っていたんだね。
大劇場でもシシィの前で笑顔は見せていたのですが、東京に来て、より表情が豊かになりました。
あと、ルドルフ登場場面で好きなのは、ルドルフを三角形の頂点にして、わあーっと盛り上がる場面。
2階席で観ていたのですが、フォーメーションがよくわかりました。
後ろの方でリフトされているトート閣下だけが冷静な眼をしている。
この時は革命家たちも出てきますが、蒼羽りくくんエルマーの老けっぷりのビジュアルがすごく好き。
トート閣下は相変わらず、好調です (o^^o)
オレ様というより、帝王という雰囲気が増してきました。
特に二幕は、絶対にシシィは自分の胸に飛び込んでくるに違いないという自信。
ルドルフの棺に腰掛けて、これ以上ないというほど、両手を広げてシシィを待ち受ける。まぁさまの腕が長いので、すごいインパクトなの。「まだーわたしをー愛してはいーなーいーー」とわざとシシィを拒絶して、シシィが自分に飛び込んでくる最高のシチュエーションを待っている。余裕ですね〜、トート閣下。
でも、一幕最後に銀橋に出るとき、「スタンバイするまではトートでなくて、まあくんだね ^_^ 」とご一緒した友人が鋭く観ていて、そう言われるとそうだなぁ( ̄▽ ̄)
カフェに新聞で顔を隠してそっと入ってくるときも、まあくんが入ってますね (^ ^)
もんちのヴィンディッシュ嬢が、ますます上手くなっていました。
シシィから抱きしめられたときだけ、正気を取り戻して幸せそうな表情になるのがなんとも、哀しい。ヴィンディッシュ嬢を抱きしめてくれる人は、長いこと誰もいなかったのだろうな……
と、ほろりとさせるもんちですが、1幕ではお髭の似合うステキなおじさま。
フィナーレ。
娘役さんたちが、まぁさまを囲んでスタンバイ。
うす紫色のドレスが、花弁のようで、2階から見るとより綺麗。
ここだけは、大階段のハプスブルグの紋章が無い方が映えますね。
今さら気づいたこと (⌒-⌒; )
重臣たちが「♪ 治療のため、なんて言いながら、ヨーロッパ中、旅を続けてる」とか歌っていますよね?
宝塚版しか観ていないと、え?何の治療?ってなりません?
この歌詞は、東宝版と確か同じ。
フランツによろしくない病気をうつされたシシィが、名医を求めて、あるいは療養のためにヨーロッパ中を旅をした、というのは史実らしいです。
来月、また観ます。
楽しみ〜〜 (*^◯^*)
こんにちは
先日は大変お世話になりました。
宙組のエリザ、わくわくして期待していた以上に素晴らしかったです!
また、とても素晴らしいお席で、舞台の隅から隅まで見えて、
嬉しかったです。
まぁくんのかわいいお姿もしっかり見えちゃったしね(^^♪
本当にありがとうございました。
どうもありがとうございます。
2階A席でしたのに、素晴らしいお席と言っていただけて嬉しいです。
オペラと仲良しになっちゃうけれど、2階席からしか見えない景色もありますね。
トート閣下の中にひそむまぁくん、可愛いですね( ̄▽ ̄)
ではまた、ごいっしょしましょう(^ ^)