やっぱり小池センセは舞台の使い方が上手いですね。
盆の使い方がダイナミック。
先月の『邪馬台国の風』でもセリや盆を使ってはいたものの……『All for One』と比べるとうーーん😥とならざるを得ません。
ただし……
1幕の終わりとか『スカーレット・ピンパーネル』と激似ですよね。
少し前の場面から、もうすぐ1幕が終わるね、と予想がついてしまう。
登場人物がみんなして出てくるのは『1789』『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』もそうでしたっけ?
フィナーレと並んで小池センセのテンプレと思えばいいのかもしれませんが 💦
さてマザラン枢機卿のチーム。
マザラン枢機卿は一樹千尋さん。
さすがの貫禄です。
激しくいきり立ったりせず、余裕がある口調なので、かえって大物感があります。
黒っぽい衣装が多い中、枢機卿の赤が映えますね😄
マザランの甥のベルナルドに月城かなとくん。
日本物のイメージが強いかなとくんですが、洋もののコスチュームも似合っていました✨
全身黒で、精悍なイメージ。
たまきちくんと剣を交えるシーンは、効果音も相まって迫力あります!
そして、「壁」😄
ルイ(あるいはルイーズ)との場面になると、ベルナルドはコメディ担当になるのが楽しい脚本でした。
月組の月城かなとくんを観るのは初めてだったのですが、馴染んでいましたね。
やはりマザランの甥でベルナルドの兄のフィリップは紫門ゆりやくん。
王子様タイプのゆりやくんが、最初から髭をつけて出てきたのは意外でしたが、マザラン枢機卿のお髭とお揃いなのですね。
自分ではイケてると思っているヘタレの2枚目。
いちおうレイピア(剣)を振るう場面もあり、マザラン枢機卿に付いて出ることが多いので出番も多く、美味しい役かな?
マザラン枢機卿の6人の姪たちも登場します。
早乙女わかばちゃん以下、実力派、期待の若手、の娘役が6人。
わかばちゃんには、美弥ちゃんとの場面もひとつありましたが、あとの5人はほぼモブぽかったのが残念かな?
男役と娘役がカップルになって暫しの別れを惜しむ……という、これも小池センセのテンプレ的な場面(数少ない娘役の活躍場面)が今回はありませんでしたが、そこまで話を広げたら、収拾できなくなりますね。
まだまだ書きたいことは残っていますが……
いったんここまで m(_ _)m
小池センセは舞台の使い方が上手いです、って、同感です!舞台を隅々まで使ってます。
確かに一幕の終わりは、スカピンと似てますね。
今までセンセが手掛けた作品の良いところを散りばめたような。さすがだなと思いました。
皆さんがとにかく素敵で、目がハートになっちゃいました。
痛快な舞台でしたね。観劇できて幸せでした。
こちらにもありがとうございますヽ(・∀・)
これを観る約2週間前に『邪馬台国』を観て、「そんなに悪くない、むしろ面白かった〜」って言い合ったけれど……
本当に面白いものは、ストーリーだけでなく舞台の使い方もいいのだと感じました。
やっぱり作品が良いと、演じている生徒さんたちもテンションが上がって、輝きが増しますよね。
こちらの目もハートになろうというもの。
星組の『スカピン』の時もしかり!!
星組の次の公演が大劇場で始まりましたが、どんな感じなのでしょうね?