世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

芋子とディナー

2006年10月10日 00時53分37秒 | Weblog
10/8(日)②

新宿の紀伊国屋書店(南店)にて、林真理子サイン会の整理券及び新刊エッセイ「美女は何でも知っている」をゲット。
敬愛する林真理子さまについに会える日が…!
激萌え。
しかし、サイン会当日はバリバリ平日…間に合うのだろうか。謎。

高校1年生の夏休みに「葡萄が目にしみる」を読んで以来、私は林さんの大ファンである。ほぼ全作品読んだ。
あの緻密な伏線の張り方とか、立体的な心理描写とか、さすがだと思う。

ちなみに私の中の林真理子作品ベスト3は…
1.「戦争特派員」…上下巻の長編。切ない最後に涙した。
2.「本を読む女」…林さんのお母様がモチーフとなっている作品。「人生って?」と考えさせられる。
3.「コスメティック」…私のバイブル。化粧品PRに携わる女性が主人公なんだが、彼女の出身が栃木県鹿沼市だという設定に親近感を持った。

…選び出すのに、本棚の前で10分もかかってしまった。


新宿から池袋に移動し、芋子(妹)と待ち合わせ。
久々に語らおうと前々から計画していたんである。
東武デパートの「満天星」にて。(←殆んどのレストランが終日禁煙で、ここしかなかった)

オードブルからデザートまで味噌を利かせた味噌コースに舌づつみ。
しかし、味音痴の私にはどこにどのように味噌が使われているのかが、全くわからん。
芋子も吉熊も分からなかったらしい。
辛うじてデザートのシャーベットが白味噌風だったのを感じられただけであった。

ペラペラと二時間ぐらい妹と話をした。
仕事の話から思い出話まで。

高校時代、私が作ったクッキーを彼氏にあげたが、そっけなく「なんだこれ?不味いよ、りょうにゃん(←激白!私は彼に『りょうにゃん』と呼ばれていた!)」と言われ、それを知った芋子が何故だかマジギレしたことなど、話が尽きない。

語り合う場所が、子供部屋からレストランになっただけで、私たち二人は何も変わらない。たぶん、これからも。

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