世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

5年間

2020年07月15日 23時10分01秒 | Weblog
朝、煙草を吸いながら銀行のアプリを起動させ、夏のボーナスの金額を確認した。
係長に昇進して初めての夏のボーナス。
このご時世、いただけるだけありがたい。
ということで、社長の朝礼スピーチを聞くべく、早めに家を出た。

冬のボーナスはどうなるのかわからないので、今回は貯められるだけ貯めようと思う。
住宅ローンを抱えている身だし。
切磋琢磨、質実剛健。

ボーナス支給日はいつもお肉を食べている。
魅惑の牛タン!!
肉のうまみが口内に広がって鼻に抜けていく~。
ご飯をお代わりした。




テールスープもたまらない!


嬉しすぎて会計をする際、店員さんに「美味しかったです」と感想を述べてしまった。
牛タンで謎のハイテンション!



「はやぶさ2」のカプセル、12月に地球帰還 機体は新たな探査へ

はやぶさ2、12月6日にカプセルが帰還するらしい。
機体は他の探査に行くそう。
少し寂しいけれど、その日は天に向かって手を振ろうと思う。
はやぶさ2の新たな門出を祝って。
勿論、カプセルの到着も待ち遠しい。
がんばれ、はやぶさ2。




5年前の今日、嶽本野ばら先生の刑期が確定した。
執行猶予5年。

そのことを書いた日の日記。

2015年07月16日 戯言


これを書いた日のことを覚えている。
執行猶予がついて安堵したのもつかの間、野ばら先生が京都の実家に戻られて、もう東京にいらっしゃらないという喪失感と絶望感で打ちひしがれていた。

私が初めて生の野ばら先生(生のば)に遭遇したのは、池袋の喫茶店だった。
ふらりと寄った「滝沢」で、編集者と一緒にお茶をしている野ばら先生に遭遇したのである。
思い切って声を掛け、サインをしてもらった。
野ばら先生は自身が描く作品の美しさをそのまま纏っていた。
「応援しています」
と言ったら、3秒ほど見つめられて
「ありがとー」
と返答された。

あの時の高揚は19年経った今でも覚えている。
東京に野ばら先生がいないということは、もうああいうことが起きる可能性は著しく低くなるということ。
だからとても切なかった。

2015年以降、発表される作品を読んだり、イベントやサイン会でたくさん会うことができるだなんて、当時の私は知る由もない。
なんならハグしたり、握手してもらったり、してっからな。
京都に会いに行っちゃったり、かけがえのない同志もできて、全国にネットワークが構築されてっからな。
野ばら先生お手製のどんぐりブレスレットをいつも腕に嵌めてっからな!




今、コロナ関連で絶望を感じていても、例えば5年後。
このように、状況が納得できる方向に変わっているかもしれないと、今日、改めて思った。
そう、野ばら先生は「絶望から希望への昇華」のサンプルなのである。


しつこい読者ですいませんと思い、1月の末に京都駅で買ったお香を焚いてる、なう。



野ばら先生のテーマソング(私の中で)


【初音ミク】 サリシノハラ 【オリジナルPV】 中文字幕




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