世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夜の街

2020年06月29日 23時48分47秒 | Weblog
コロナ関連のニュースで「夜の街」がリフレインされる度に、globeのファンクラブに数年間入っていた私は「お!」ってなる。
globeのシングル「still growin' up」の歌詞に出てくる、夜の街(町)。

「そんなふざけていられる場、 ないから今はだから ただただ始めてみれば.
 I WENT To THE BAR 夜の町ぐらいだから」
って。マークのパートだった気がする。

1999年。私がまだ学生の時。
あの時はよく分からなかった「夜の街」。
今もよくわからないけれども。

「still growin' up」もかっこいいが、あの辺のglobeだと、その翌年にリリースされた「とにかく無性に…」が、ものすごくかっこいい。
近未来的な小室サウンドも古さを感じさせないし、何よりどこかはすっぱでKEIKOさんの声質が活かされている、(いい意味での)投げやりな歌詞に惹きつけられる。

「あと一歩前へ進めばわかるの?
 それともあと一歩下がればいいの?
 とにかく無性に あなたを感じたい
 とにかく無性に あなたを感じたい」

っていう歌詞が好き!

そういう瞬間って42年の人生の中で何度も遭遇してきたなと。

つーか、これがリリースされたときはまだ店舗にいて先輩にいじめられていた。
精神科に通っていたことも芋蔓式に思い出される。
ワイパックスを処方されて飲んでいた。
ちょうど20年前の今頃の話。

ストレスと毎日泣いていたせいで、ランコムのエクステンシルを使ってバサバサにしていたご自慢のまつ毛が、片方だけごっそり抜けてしまったことも覚えている。
勿論、されたことも言われたことも、全部。

私の友達が買い物に来てたので接客をしていたら、店長が我々を睨んできたこととか。
他にもモリモリある。
その時の先輩方がどこで何をしているのか知る由もないが、次回会った時に見返してやろうと思い、今までずっと過ごしてきた。
一生会わないと思うが。

あの頃があるから、今、本社でちょっと嫌なことがあっても耐えていられるんだなと確信している。
この19年、ずっと「まあね。あの頃に比べれば」と呪文のように心の中で唱えている。


ああ、せっかくglobeについての楽しい日記を書こうとしていたのに。もう!



今日は天津炒飯でお腹を満たした。


帰りに見た月。

明日から雨だから、暫くお別れだね。

今日は吐きそうなぐらい疲れているので、もう寝る。
明日は楽しいことが書けるかな。

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