世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夢のような一日

2020年08月01日 22時55分50秒 | Weblog
昨日は飲み仲間からLINEの着信があり、長話をしてしまったため、ブログを更新せずに寝てしまった。

そして今日!

8/1は永山則夫が死刑執行された日。
あの日もこんなふうに暑かったのかなと思いながら、ベランダにて手を合わせる。


身支度をして、いざ出発!
目指すは、つくばエキスポセンター!





上坂監督最新作「HAYABUSA2~ REBORN」と講演会に行った。


最新作、超ウルトラよかった!!
冒頭から、目からキセノンガスが駄々漏れ。
監督のはやぶさを想う気持ちが映像の隅々まで広がってて、それを感じることができ、感激の極みである。
特に、精緻を極めたミッションの描写なんて鳥肌が立った。

会場にナレーションを担当した篠田三郎さん、そしてJAXAの川口淳一郎先生と吉川真先生もいらしてて、胸熱。
川口先生とは写真も撮ってもらった。冥土の土産にします。


篠田三郎さんは、我々の年代だと、やはりウルトラマンタロウ。
テレビの再放送で見て、幼心に「かっこいい」と思った東光太郎さん役の俳優さん。
実物もとんでもなくイケメンだった(近くで見た)。


ゴージャスなポスター!!!私もメッセージを書いた!!



最後、久々に上坂監督とお話しできて震えた。
何度も何度も見返しているDVD「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」に、今更ではあるが、サインを入れていただいた。
(持参したはずのマッキーを紛失してしまい監督にご迷惑をおかけしてしまった・・・)

リポビタンDは、お土産。

思えば、2010年のはやぶさ帰還の翌朝のニュースではやぶさの偉大さを知った私。
すぐに府中のプラネタリウムで「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」を見て衝撃を受けた。
はやぶさのミッションがわかりやすく丁寧に描かれていて、何より、監督がはやぶさに人格を感じ、それを表現したいという想いがすごく伝わってきた。
プラネタリウムで、頭がクラクラするほど嗚咽した2010年の夏・・・。

探査機や宇宙事業への感じ方がいっぺんに覆った。
刺激を受けて、海外一人旅をしたり、秘書検定1級にチャレンジしたり、した。
会社で嫌なことに遭遇しても「はやぶさの困難に比べれば・・・」と思って耐えられた。

そして、はやぶさ2。
2014年12月の旅立ちから、幾多の困難を乗り越えたはやぶさに自分を投影し、励まされ、数々のミッションをリアルタイムで、まるで我がことのように見守ってきた。


はやぶさミッションやプラネタリウム作品と出会い、私は変わったと思う。
はやぶさと共にあった、そんな10年が愛おしく思えた。


HAYABUSA2~REBORN【Trailer】



冒頭数分で涙腺崩壊。
スイングバイのシーンはやばい。やばたにえん。
最後の「宙よ」も・・・。
2度目のタッチダウンの時のBGMが特によかった。

「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」好きな人にはたまらないと思う。
また見たい。←さっそく中毒。


久々のつくばエキスポセンター。
1985年のつくば博のメモリアルコーナーも充実してて、アラフォーにはたまらない施設である。
つくば博へは、小学2年生の夏、両親に2回、連れてきてもらった。









譜面を読んでシンセサイザーを奏でていたワスボットくんにも再会。
ワスボットくん、もう演奏はできないらしい。
1985年、多くの観客を前に誇らしげに演奏していたかつての姿を思い出して落涙したのはここだけの秘密。







科学万博つくば'85 政府出展テーマ館 ロボットのオルガン演奏③シルクロード

喜多郎さんの「シルクロード」を耳にするたびにワスボットを思い出すよ、私。




当時のパビリオンの制服。かわいい~。



ほしまるカフェの白玉もモチモチしてて美味だった。


ほしまるグッズもたくさん購入。



夢なのかと思えるほど、気持ちがいい一日だった。

生きていく勇気をもらった。
もうちょっと頑張ってみようと思えた。


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