世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

8/13 ニューヨーク到着

2010年08月17日 21時09分47秒 | Weblog
8/13
引き続き飛行機内。
眠れない。
どうして他の人は爆睡できるのだろうか。航路を調べたら今、アラスカ辺りらしい。ちょっと寒い…。

深夜にチキンが入ったパンが配布された。とりあえず食べる。


そうそう、パキシルを飲まなければ…と飲んだ辺りから眠気が訪れた。3時間ほど仮眠。
着陸1時間前に簡単な食事。
税関の書類を急いで書いていたらいつのまにかジョンFケネディ空港に到着。

17:00.
ハロー、ニューヨーク!
入国審査で白人の殿方に「ハァ…」とため息をつかれた。書類に不備があったらしい。そのうち、彼の仲間もやってきて「こいつさ、だめなんだよ」といった感じ。
しょぼん。

荷物の受け取り。
回転寿司のように回ってくる数々のトランクの中から私の赤いトランクを見つけるのは容易であった。このトランクにして良かった。

ロビーを徘徊していたら、私の申し込んだ旅行会社のボードを持つ日本人男性発見!
地獄で仏。
物腰の柔らかい感じの殿方だ。超ジェントル。
彼・Sさんのセダンで私の他に参加している親子3人とマンハッタンへ。
Sさんはただ我々をホテルに届けるだけが仕事なのに、観光ガイドまでしてくれた。20年もこちらに住んでいるのでさすがに詳しい。
林真理子先生の小説に、本国を離れて長い日本人男性は年齢不詳だと書かれてあったが、本当にそうだと思った。
目の前に広がる、夕日に染まったマンハッタン。
次第にビルの谷間にいる人々の息づかいを感じるほど中に突き進んでいく。
あの怜悧なビルの谷間にこんなにホットな人々の暮らしがあるのか。

18:00。
ホテル「DEAUVILLE」に到着。
Sさんにチェックインしてもらい、「良い旅を」と送られ、フロントの人とエレベーターに乗る。

ん?
なにこれ?
まさかの手動式!
まじかよ?
しかも高速!!
32年生きてきて、手動式のエレベーターに乗るのは初めてだ。


荷物を運んでくれた人にチップを渡そうとしたら、「いいや、そのあなたのポシェットに入れておきなさい」と英語で言われた。

部屋に着くや否やベッドに倒れ込む。
相当疲れていたらしい。


22時頃、むくっと起きて、フロントに鍵を渡して、そこら辺を散策。
どきどき。
スーパーがあったのでスタバのコーヒーとパンを購入。
ケーキでも買おうかな~とケースを覗いてみたら、大きくてたまげた!
一欠片が日本で売られている普通のケーキの1ホールぐらいある!
しかも色がもうなんか鮮やかすぎ。

紙幣を出すときにとまどっていたら、レジのおっちゃん(たぶん中国人)に笑われた。
「アリガトウゴザイマシタ」という笑顔が忘れられない。

風呂に入って地図やパンフレットを見て2時におねむ。
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2 コメント

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Unknown (みな)
2010-08-17 23:49:15
みなこもアメリカへの最初の入国時はためいきをつかれたよ。

そして、最終的にはニホンゴのデキル人がキタヨ!!
ふう~・・
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ためいき。 (亮子&吉熊)
2010-08-18 22:20:33
みな殿

けっこう手厳しいですよね、あそこ。
初っ端からこれかよ!と思いました・・・。
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