世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

覚悟しいや〜極道のクマたち〜

2023年08月24日 23時53分48秒 | Weblog
先日、Amazonでポチったものが続々とマンションの宅配ボックスに届く。
入院中に納品になるのを回避するべく、入院前にポチるのを自粛していた品々だ。

★フレグランスメモリーズ カリビアンブルー スティック20本入

昔、職場の先輩が教えてくれたお香。やや重みのあるすがすがしい香り。廃盤にならず今も売り続けてくれてありがとう、日本香堂。この香りを嗅ぐと25歳ぐらいのころを思い出す。




★エルコス Eセラップ REV 1000ml
髪のトリートメントでこれは艶出し。美容室で使っている業務用を購入している。
★エルコス パワーR2 シャント 1000ml
これも髪のトリートメントだが、こちらは傷んでヘナヘナした髪を「シャキーーーーン!」とさせるもの。いわゆる橋架剤。


★革靴

ノーブランドの品だけど、私の足の横幅にピッタリでいつもこちらの靴をポチってしまう。1万円以下なのに本革っていうのもポイントが高い。
今回はフロントにバックルが付いたものを選んだ。



ふ~。これで一安心。なんだか本当に徐々に日常に戻ってきた感じがする。
そう、今日で術後2週間。
あの日は3時間弱におよぶ手術の後、尿管・点滴・フットマッサージャーで殆ど動けなかった。頭痛と高熱で魘されつつも、巡回してきた看護師さんに「クマちゃんのぬいぐるみを…」と懇願。
テーブルの上にいる吉熊を発見した看護師さんは「あらかわいい!洋服着ているのね!」と言いながら吉熊を手渡してくれた。
「(でしょ?かわいいっしょ?だって吉熊だもの)」と再会した吉熊を片手で抱きしめて、というか握りしめて、しばらく横たわるしかなかった。
そんな私が2週間後、こんなに回復しているんだもの。ミラクル。



●OSO18について

北海道で牧場の牛60匹を惨殺した巨大ヒグマOSO18が先日銃殺された。
私はクマ好きだけど、「殺しちゃって!かわいそう!」とは思わない。
個体そのものに心情をフォーカスさせると「ああ、逃げ切れなかったんだわね」とは思うけど。その土地に生きる人々の不安な日常を考えると、やはりそうするしかなかったと思う。
人間の生活領域に入り、射殺されるクマが増えたと聞く。願わくばこれ以上不幸なクマが出ませんように。
そのOSO18だけど、北大の研究室かどこかにいるんかな~なんて思っていたが、なんと日本橋のジビエ料理店で提供されていることを知り吃驚した。日本の流通業の迅速さを思い知った。


●夕食
今夜は久々にアジフライ。





定食屋さんのアジフライで、これは私の大好物。
揚げたての衣サクサク、中身が臭くないふわふわの鯵を食べさせてくれる。
久々の来店だったので店長さんに心配をかけてしまっていたもよう。ごめん。

●友達の声
心配といえば、中学時代からの友人・わかめちゃんと久々にLINE通話をした。
病気のことで心配させてしまったね。ごめん。ありがとう。
次回はゆっくりとリアルで話そうね!


さあ、明日は3週間ぶりの心療内科。
クマ医師にお手紙を書いていたらこんな時間になってしまった。
術前、クマ医師には多大なる心配をかけてしまった。
人事異動でいじめられない環境にやっと異動できたのに、まさかすぐに病気になるだなんて…と、クマ医師はショックを隠せず、「病気になったあなたと代われるものならわたしは代わってあげたい」と涙ぐまれるほど。

ありったけの「ありがとう」の気持ちを明日、クマ医師にぶつけるつもり。


覚悟しいや(極妻風)。


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