世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

星を求めて~小さな旅~

2017年02月25日 21時26分07秒 | Weblog
写真家・林完次先生の「星空散歩」を拝聴しに、品川区立五反田文化センターのプラネタリウムに行ってきた。
http://shinagawa-gotanda-planetarium.com/

最寄駅の不動前駅まで、我が家の近くの地下鉄の駅から1本で行けるので、今日はそのルートにした。
家から地下鉄の駅までは若干歩くのだが、今日は良い天気なのでむしろ歩きたかった。
この駅を使うのは、震災以来かもしれぬ。
乗り慣れていない地下鉄ってどうも落ち着かない。
でも地下鉄って近未来的な感じがするので好き。


不動前駅に到着。
初上陸である。


駅からプラネタリウムまで歩く。
途中、氷川神社を発見。



そして安楽寺。


見上げると大きな楠木が聳え立っていた。
どんぐりを探すが、なかった。



そしてまたひたすら歩く。
民家の木にオレンジの果実がたわわに実っている。


美味しそう。



道路脇の花壇のチンチョウゲが甘美な香りを散らしていた。
春だなあ。








文化センターに到着。


歴代のプラネタリウムの投影機が陳列されていた。



受付で名前を述べ、300円を払う。
時間があったのでポスターを眺めた。


5階のプラネタリウムの休憩所。
視界が開けて気持ちがいい。


星座絵がぶらさがっている。






プラネタリウムに入場。投影機はクロノスⅡ。
ドーム径12m、座席数86席のかわいいプラネタリウムだ。




さて、講演会。
林完次先生というと「宙の名前」。



そう、ドラマ「白線流し」で重要なキーポイントになる本である。


私はこのドラマの主人公たちと同年代である。

スピッツ 白線流し




「宙の名前」は、美しい星空の写真と添えられた、その星や星座に因んだ解説が書かれている、まさに「読むプラネタリウム」なのである。
この本の作者の解説が聞けるだなんて、なんて豪華なのだろう。


林先生、ご登壇。
語り口調がとてもソフトだというのが第一印象。

雪が積もった中、星を撮っていたら、野うさぎが近づいてきて動かない。
私を木だと思ったのか。・・・私は「林」なのですが・・・。

そんな自己紹介にワロタ。

さて、解説。
一年の星空の移り変わりをマッハで解説。
そしてご自身が撮影された星空写真をスライドで紹介するという内容だった。
「宙の名前」に書かれていた内容に似ていた。

オリオン座の三ツ星が沈む位置が真西、などといった豆知識をゲット。
とてもラグジュアリーな1時間半だった。




とても気になっていた「まくまくんの星空大冒険」、来月、こちらのプラネタリウムで上映されるらしい。


2006年にNHK「みんなのうた」で放送された宇多田ヒカルさんの歌「ぼくはくま」に登場するキャラクター・まくまくん。

まくまくん。


1階の受付にもいた、まくまくん。


かわいい~。
♪ぼくはくまーくまーくまーって大熱唱したくなるのを必死で抑える。



空腹だったので、駅前のジョナサンで久々に野菜ドリアを食した。



五反田はやはり遠かったが、一度行けばそんなんでもないと思える。
また機会があったら行きたい。


電車内で、妹からLINEがキター。
「久住活動、お疲れ様」
とのこと。

そう久住とは漫画「星の瞳のシルエット」の主人公香澄が恋する男子・久住智史のこと。
天文学が好きだった久住君に因んで、我々のあいだでは私の宇宙イベント参加=久住活動、とされている。


どんぐり活動にクマ活動、そして久住活動。
多忙な日々である。





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