世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

揺れるイヤリング

2018年06月19日 21時33分08秒 | Weblog
この前、スタバでお茶をしているときのこと。
対面で座っていた某くん(中学時代の同級生)に
「その耳で揺れてるの、さっきからすっげー気になるよ」
と真顔で言われた。

その日はやや大ぶりのイヤリングをしていた。
たしかに、動くたびに揺れる。
華奢なデザインなのに存在感があるこのイヤリングは、私のお気に入りだ。

動いているものを目で追ってしまうのは男性の本能と彼は言う。

「ああ、イヤリングね」
と耳元を触りながら言うと
「耳たぶに穴、開いてるの?」
と興味津々で聞いてきた。
「開けてないよ。開けたことないの。怖くてね」
と返答すると
「ねー。怖いよねー」
と、彼は子供のように、そしてどこか安堵したかのように、言う。

今朝、イヤリングを装着しながら、母と息子のような、あのクソかわいい会話の雰囲気を思い出して笑ってしまった。

レースのカーテンの向こうには、青い空が広がっていたので、ペリドットのイヤリングを装着。
四つ葉をモチーフにしたオリーブグリーンが爽やかに輝くデザインだ。
ちなみに、このイヤリングは揺れない。


揺れるものに反応するのが男性の本能ならば、クソかわいいものに萌えるのは女性の本能なのかもしれない。

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