世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

深夜のピクニック

2015年10月15日 22時46分27秒 | Weblog
日記系ブログナビ
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こちらのサイトで「世界の中心で吉熊が叫ぶ」を紹介していただいているもよう。
ありがとうございます!!





今日は、寝不足で午前中は辛かった。
昨日、結局寝たのは午前2時半だった。

よく考えると、0時に診察室に呼ばれるって、すごい。
シンデレラだったら馬車がかぼちゃに戻る時刻である。

昔、あの心療内科に通い始めた当初は、名前を呼ばれるのが21時でも遅いって思っていたのに。
それが22時を過ぎ、最近では0時に名前を呼ばれるようになってしまった。

他の患者さんは何をしているのだろうかと周囲を見渡すと、スマホをいじったり、読書をしたり、イヤホンで音楽を聴いたりしている。
中には死角で腕立て伏せなどの運動をしている人、震えている人、犬を連れてくる人、勉強をしている人・・・などがいる。

22時を過ぎる頃、みんな、一様にバッグから食料を取り出してモゾモゾと食べだす。まるでピクニックである。
♪丘を越え行こうよ~、口笛吹きつつ~・・・

私も昨日は心療内科への道すがら、売店でおにぎりやお稲荷さんを購入してきたので、22時半にそれらを食した。

お稲荷さんの中は飽和状態の炊き込みご飯。重量感半端ない。

吉熊「美味しいね!もぐもぐ。僕、お稲荷さんが一番好きだよ」


・・・やべぇ。これホント、ちょっとしたピクニックだわ。
しおりを作りたくなるレヴェルである。

名前を呼ばれたので診察室に入場。
精神科医クマ医師にこの2週間を報告。
前回の診察で、「考えないようにしましょう。考えるのはこの診察室で私と一緒に考えましょう」と言われた。
しかし、この2週間、考えないようにすることの難しさを体験した。その旨を切々と訴えた。

するとクマ医師は、
「白黒はっきりさせる必要がなく、また期間が迫っているということでないのならば、一度、物事を棚上げしてみてはいかがですか?」
と言った。

その言葉に激しく納得。

思わず、
「私、先生がいなければ、もっともっと考え込んでいました。ありがとうございます」
と礼を述べた。

するとクマ医師は、少し微笑んで
「今まで荒波を潜り抜けてきたあなたですもの。大丈夫。大丈夫ですよう!!」
と激励してくださった。

そのはにかみっぷりが、まるでツキノワグマみたくて、萌えた。


薬の確認は漢方薬が余っていることを報告。
処方箋を調整してくださった。

「ありがとうございました」
と椅子から立とうとしたとき、クマ医師が
「はいこれ」
と何かを渡してきた。

・・・野菜ジュースである。
おお~!!キタコレ!!!!!
いつも何かをもらってしまい、恐縮である。
今度何か差し入れしてあげようかな。
・・・おにぎりやお稲荷さんとか。





今日は退社後、寿司店へ。
ポイントが溜まって1000円のグルメクーポン券をゲットしたのである。

現金約200円と合わせて、豪華な食事にありつくことができた。ひゃっほー!!


吉熊「美味しいね!もぐもぐ。僕、お寿司が一番好きだよ」

・・・ん?



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2 コメント

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医者では (Maru)
2015-10-15 23:16:25
ないので、あまり専門的なことは書けませんが、私は、大体、方向性が合えば「まあ、いいか」と言うことにしています。
完璧とか、きっちりとか、やろうとすると大変なので。
全然合わない時だけ「うーん」
会社でたまに真似されて苦笑しています。
誤字脱字も、何のその(^^)
恥ずかしがるトシでもなく。
人間なので。
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Unknown (亮子&吉熊)
2015-10-17 12:43:43
Maru殿

いえいえ。本当、それだと思いますよ。
考えてもどうしようもないときもありますし、答えが出ないときもありますもの。

>全然合わない時だけ「うーん」
会社でたまに真似されて苦笑しています。

想像して笑ってしまいました。
私も真似させていただきます。うーん。




kojisaka殿

ありがとうございます★
吉熊共々、喜んでおります。
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