やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

元旦

2013-01-01 | やまがた抄


小生は、もともと農家の生まれですので、いつも正月といふのは、”女正月”で、元旦の朝の準備は小生が致します。
昔は三が日はずっと男手がしてゐましたが、最近は元旦のみです。

関東では、こんな風習があったのでせうけれど(昔の関東の農家は生活が厳しかったからか、或いは、我が家だけだったのかしらん?)、山形ではさほど聞きません。
庄内の一部ではあると聞いたことがありますが、内陸では皆無のやうです。

とまれ、ことしもいつものやうに早く起き、今年は娘も元旦から仕事でしたので、お重や雑煮の準備に追はれました。
作った雑煮を神棚や仏前や愛犬の遺影の前にささげ、里帰りしてゐる(いつも里帰りしてゐますが…)娘親子ともども新年の挨拶をして、今年初めての食事を頂きました。

ーと、娘や家人たちは、イオンの初売り(8時!)に行くと大わらはで出掛け、残った小生は洗物を済ませて、昨日親戚から頂いた餅を切って、この年の穏やかにならんことを願って今年の初めを迎へました。



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