定例の、「山形盛り場研究会」の芋煮会が、好日の下ありました。
今回は、幹事は他の方でしたが、一応、鍋奉行を仰せつかってゐる身ですので、
朝早く、場所取りにゆきました。
朝7時、既に河原の外れまでテープが張られ、昨年よりやや遠い場所となりました。
昼頃の様子。絶好の、芋煮会日和でした。
さて、芋煮のプロセスはこんな感じ、です。
近くで調達した石のカマドにてスタート。
今回の調理主任は、飲み屋のママさんにより、芋は切らずに入れる。
これも調理主任の希望で、最初にネギを少し入れて旨みを図る。
コンニャクとタレを入れる。
今回は、芋煮のタレなるものでしたが、これは不評で、やはり、
醤油、塩、砂糖、味りん、酒等で微妙な味付けをするに限ります。
あく取りは小まめに。
今回の牛肉。霜降りのやうな、良い肉でした。これは、皆に好評。
牛肉を入れる。
出来上がり寸前。ここで、鍋奉行が味見。
いつも、ここで、喧々がくがく。皆が好き勝手なことを云ふ。
最後の仕上げにネギ。しんなりとしたら完成。
芋煮鍋、完成!!
芋煮の前のバーベキューで既に出来上がってゐる人もゐましたが、
改めて、芋煮で乾杯!
例年、残りの鍋でカレーうどんを作ります。
今回は、きしめんで、これが好評。
芋煮会をしてゐると、誰かしら知人に遭ひます。
そして、差し入れものの交換。
今回の頂き物。焼き鳥、そして、イワナと豚肉のすき焼き。
好天に恵まれた、楽しい一日、でした。
お立ち寄り、ありがたうござゐます。
小生も、近県の芋煮は幾度か食しましたが、
正直、芋煮は(先日も庄内出身の方と喧々がくがくとなりましたがー)、山形内陸の牛肉&醤油に限ると思ってゐます。
味もさることながら、やはり、見た目も一番美しい、です。
お立ち寄り、ありがたうござゐます。
さうなんです。過日のは、イヴェントの芋煮会でして、9月下旬から10月中旬までが、皆が楽しむ時なのです。
芋煮会がひとしきり終はると、まう、雪の心配になってきます。