ここ数年来、行かう行かうと話しをしてゐた、義父母を誘っての県南の櫻をみに出掛けました。
至極残念ながら(予想はしてゐましたがー)、最初に行った烏帽子公園はほとんど咲いてをらず、N市に入っても同じで、櫻は断念ー。
まうひとつの目的である、義父母たちの数十年ぶりの知人探しになりました。
転勤族だった義父が県内を動いてゐる時、2度住んだといふN市の旧市街を尋ね、数十年前のおぼろげな記憶を頼りに”ここだ!”といふ商店にいきなり入り、突然の訪問ながら、でも先方は覚えてゐてくださって、店先で義母がお世話になったといふ昔話に花が咲きました。
そして、義父が縁のあったお大尽の屋敷跡で営業してゐる蕎麦屋(以前から聞いてゐましたが、偶然にも、小生の好きな店のひとつー)で蕎麦を食べ、昔をたどる小さなドライブを終へました。
広大な敷地の蕎麦屋の庭先で、地元から立身出世し、けれど最期には破滅したといふ亡き主を想ふやうに江戸彼岸の小さな花が咲き始めてゐました。
至極残念ながら(予想はしてゐましたがー)、最初に行った烏帽子公園はほとんど咲いてをらず、N市に入っても同じで、櫻は断念ー。
まうひとつの目的である、義父母たちの数十年ぶりの知人探しになりました。
転勤族だった義父が県内を動いてゐる時、2度住んだといふN市の旧市街を尋ね、数十年前のおぼろげな記憶を頼りに”ここだ!”といふ商店にいきなり入り、突然の訪問ながら、でも先方は覚えてゐてくださって、店先で義母がお世話になったといふ昔話に花が咲きました。
そして、義父が縁のあったお大尽の屋敷跡で営業してゐる蕎麦屋(以前から聞いてゐましたが、偶然にも、小生の好きな店のひとつー)で蕎麦を食べ、昔をたどる小さなドライブを終へました。
広大な敷地の蕎麦屋の庭先で、地元から立身出世し、けれど最期には破滅したといふ亡き主を想ふやうに江戸彼岸の小さな花が咲き始めてゐました。