老母が、隣家から籠一杯の果実をもらってきた。
隣家の桃の摘果したものだといふ。直径4,5センチあまり。
”どふするの?”と聞いても、”何しやうかー”と途方にくれてゐる。
仕方がないので、色々と調べたが、コレといった料理法もなにもない。
先日、孫娘がスイカの小さな実を幾つかもぎ取り、スイカの産地尾花沢あたりでは摘果を漬物にしてこれが結構美味しいので、小生も漬けてみたけれど、やはり結構美味しい。
では、桃だって! と、大きくカットして浅漬け風にしてみましたが、最初は家人も老母も”意外に美味しい”と云ってゐたが、やはりその固さは解決できず、すぐに飽きられ、半分ほどは棄ててしまった。
無謀な失敗に終った。