やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

影響が…

2011-03-16 | やまがた抄


被災地には、過酷なまでに、雪が降ってゐます。
芽を出し始めた水仙も、急いで家の中へといれます。

名取市の友人と電話が通じ、元気な声を(多少の無理もあるのでせうがー)聞きました。
海岸からはやや遠いため、家は流されなかったけれど、1メートルほどの津波に襲はれ、現在避難中であるとのこと。
”家の様子も見に行きたいけれど、船でないと行けない!”と、気丈に話してゐました。

東日本の人々に、とてつもない試練を与へた地震と津波ー。
それを、天罰だと云ってはばからない愚かなメトロポリタンの首長。
まるで、他人事のやうに、役所のコメントのやうに事故の推移を話す電力会社の人間。
(昔、仕事で東京電力には散々いじめられましたので、会社の体質には完全に偏見を持ってゐますー)

そして、山形市でも、色々な影響がでてゐます。

ガソリンスタンドはほとんどが閉鎖され、我が家では灯油の買ひ置きも差ほどないので、当面ファンヒーターの使用は禁止。風呂も数日おきで合意。
コンビニやスーパーは、まるで略奪のあとのやうな様子になってゐて、パスタを買ひに先日立ち寄った安売りのスーパーには、パの字も一切なし。

ぶざまに、”国民へのメッセージ”を読む!この国の責任者に改めて絶望を感じながら、けれど、我が家は節約生活を推進中ー。