偲ぶ 2008-05-14 | やまがた抄 沙羅の下で、白の牡丹が咲き始めました。 昨夜は、この二月に亡くなった、小生が参加してゐる会の顧問の方を偲ぶひと時でした。 故人が通はれた中華料理店で、気のあったメンバーで(小説家の先生、アナウンサー、ディレクター、陶芸作家、建築家、等々)で、陰膳を囲みながら、にぎやかに偲びました。 小生の私情で、正月の餅つきが盛大にできず、結局お元気な姿をみることもなく、 昨夜の会での別れでした。 ダンディといふ言葉が歩くやうな方で、若干尻つぼみになりつつある会に、大きな穴があいてしまった寂寥感です。