Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

つれづれに   米沢 墓参    温泉と農園

2018年08月10日 | Weblog
8月5日(日曜日)

夫の母の33回忌の法事を済ませ、その夜は米沢本家の姪、夫の妹、

東京在住の姪二人、私たち夫婦の6名で 温泉泊まりを 計画してくれていた。

古き習慣はまだ多く残っていて、冠婚葬祭の行事があるごとに 実家に集まり

ご馳走を振る舞い、酒を酌み交わす風習は依然として普通に行われるのである。

それは亡き長兄の意志をそのまま引き継いでいることでもあり、頭が下がる。


さて、この日に宿泊する 白布温泉は 吾妻連峰の中腹、標高850m。
開湯700年の歴史がある。

温泉は1分間に1300~1500リットルの湯が自然に湧きでる豊富な
湯量が特徴で、正に かけ流し の温泉天国と言えるでしょう。

** 白布温泉  「東屋 ひがしや」 (38代目)
本来 「東屋」 「中屋」 「西屋」と3軒の茅葺屋根の並ぶ貴重な風景でしたが
東屋、中屋は数年前の火災で全焼。建て替えられた 「東屋」に今回宿泊したのである。  


** 東屋 から見える 西屋(火災を免れた唯一の茅葺屋根)


** 風呂  「滝湯」 
岩風呂、露天風呂等あるが これは滝風呂、いわゆる 打たせ湯である。(右 三か所から流れ落ちる)
写真は撮れず ネットでやっと探した 東屋の滝湯。かなりの衝撃で肩にGood!
温度は高めで適温になるよう 水 で薄めて調整していると聞きました。茅葺の時代からここは何度も来ていて
しかし風呂は昔と同じで 亡き父母を連れてきたことも思い出された。




8月6日(月曜日)

「山田農園」訪問     

いつかもUPしたことがありますが、夫の姉(亡)の嫁ぎ先(米沢市南原)の長男の甥は
長く務めた学校を定年退職した後、広大な土地を利用して 有機野菜作りを目指して頑張っている。

因みに山田農園の 主 ですが 上杉鷹山 が再興したと云われる 「興譲館」を卒業、東京の大学を卒業し
その後地元に帰り 教職につき定年を迎えたのである。 後半の第2の人生を有機野菜を目標になお今も勉強
して将来の展望を図っている。

** ミニトマト   (専用の袋も作られている)
出荷先が決まり最近は活路のめどがついたらしく、日々野菜作りに情熱を燃やしている。(採算は今の所、度外視?)


** 畑を散策
面積 約50~60アール、、と云ってもピンときませんが、1アール 約30坪位でしょうか?
そのうちの10分の1で作物を作って、他は人に貸したりしているそうだ。

左  父親が生存中に作った ツリーハウスの前で。




現在の野菜の種類は約50種以上。   (収穫カレンダー参照)
主なもの  トウモロコシ(美味!)ナス、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、枝豆、スイカ、
インゲン、落花生、ニンニク、大根、その他。 人参の甘さも格別です。**




** 母屋に備えられてる 電動麻雀テーブル(笑)
これですね~ 私が今はまっているのが 麻雀 でして「近い将来麻雀つき野菜収穫の
民宿を営業してね。」 と要望をして帰ってきました。


** 道の駅 米沢 
今年 4月20日 オープンした米沢初めての 道の駅。
県外からの来訪が多く、すでに40万人越えの賑わい。中でも米沢牛の人気が大。
農産物直売所、フードコート、特産品販売所、総合観光案内所 等があり
米沢の品はすべてそろっている。 正に観光の一環としての有望株かも!

** 米沢盆地。周囲は山に囲まれている。


慌ただしく一瞬の暇を見て 更新しました。
ゆっくり歴史を確認することできませんで間違いがないか少し心もとないですが
米沢の歴史を紐解くとかなり興味がわくと思います。実質、剛健人間性も然り。



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