Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

花一輪  ⑥  と有機野菜

2017年11月10日 | レシピ

* 柘榴
* アオイ
* 紅葉ハツユキカズラ
* ねこじゃらし
この柘榴は小さ目、過日柳沢の友達の所を訪ねたとき、ご主人が切ってくださった。
2.3年前も頂いた。実はやがて化石のようになり、いつまでも存在する。

** 花の生け方  (小原流)直立系 瓶花)  
主枝   器の高さ×1.5培
福枝   主枝の3分の2
客枝   主枝の2分の1

昔 免許皆伝したのですが教えることもなく、やっと思いだした一番簡単な生け方。
各々に角度が付くのですが、今は自由に気に入ったように活けたらそれがBEST.

11/10
** 有機野菜 (オーガニック)
過日も一度紹介したが、夫の甥が定年退職した後、第二の人生を有機野菜作りに挑戦している。
中々有機野菜と認めてもらえないのを悔しがって、「でも殆ど有機のはずなんだけど~」と
野菜を時々送ってきて、辛口の意見を聞きたいと云います。
オーガニックと聞いただけで、「それは絶対に体にいい!」と根拠もなく思い込んでいる私です。
で、ちょっとネットやその他の本を参考に勉強してみました。

有機野菜は100%農薬、肥料(植物性、動物性肥料)は使わない。 
自然栽培の野菜は自分の力だけで、そのペースでゆっくり力強く成長し、生命力にあふれ、えぐみがなく
本来の野菜そのものの美味しさがある。
一般栽培(我々が普通店頭で買うもの)は肥料成分で土が冷たく硬くなっている部分が多く、根が
本来のおいしい土の栄養を吸うことが出来ない、、らしいのです。
自然栽培(オーガニック)は土がふかふかで暖かく水はけ、水持ちも良い。とのこと。

所が、この土作りが年月を要するので中々「有機JAS認定マーク」がもらえないこと。
農林水産省が年に一度基準を満たしたもののみに(農産物、畜産物、加工品)「JAS認定」が
与えらえるとのこと。

因みに「農薬」 害虫を駆除、植物の病気を予防するためのもの。
    「化学肥料」 植物に栄養をプラスする目的で科学的に作られる肥料。

** 千切り大根のあっさり漬け 塩もみした後、レモン汁、又は 酢を少々。


** 大根葉の卵とじ これは芯の部分も柔らかく完食。


** 食用菊 (モッテノホカ) 中の芯の部分を少し残してむしりとる。


** 熱湯に酢を多めに入れ1.2分茹でる。 そのままで充分美味しい。
シラス和え 若芽和え 冷凍も可。


** 菊味噌を作る (雪国独特の保存食だったと思われる)
きれいにむしった花びらと味噌を練って根昆布だしを少し入れてみた。


** 菊味噌汁 熱湯を注ぐだけ。急なおもてなしにも重宝。香りも味もそん色なし。


** サラダ  送られてきた野菜をそのまま試食してみる。
「甘い!」とうなったのは ニンジン、カブ。  大根、白菜はわからない。
その他、さつま芋、里芋、これも実際のところ味の区別はわかりかねた。
とも角も土をふわふわにして早く「有機JAS認定マーク」のお墨付を得られること祈っている。





コメント (2)
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