Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

一枚の絵

2012年12月14日 | スケッチ お絵かき
一枚の絵を描く工程は、人が生きてゆく過程にチョット似ている。
今回もクリスマスカードを何とか手描きにして、ほぼ送り終わった。

海外5通、国内6通。時間と労力を費やした自分だけれど、これは
自己満足に過ぎないと思っている。


* スケッチは最初、ざっと輪郭をとる。
* 淡い色でまず彩色する。
* 主だったものに少し濃く色付けする。
* 全体を眺めて中心となる部分を強調していく。
* 最終的にどの部分を生かして仕上げるか?

人生の後半の、そして最終の選択を模索しながら今年も終わっていくであろう
自分とがオーバーラップして、カードのどの部分にスパイスを効かせようか?
と思いつつ、結局シンプルに仕上げた。

わたし自身と言えば、、過日読んだ「松浦弥太郎氏」の『今日もていねいに』
から


** 毎日をていねいに手間をかけて過ごす。
** 自分のキャパシティを知る。(人付き合いの量、所有するものの量、仕事の量)
** 行動の中に (したいこと) と(やるべきこと)を認識する。
** 一度自分を否定して、新しい自分を探す

最終の選択、どんなスパイスを自分のどこに持ってくれば程よい満足が
得られるのか?、、ナンテ試行錯誤は続くのです。

未完で人生終っていくのでしょうねぇ~ (笑)



    今年は10月に旅したベトナムで買った紙を下地にカードを作ることに。
    頭の中に イメージしますが、全くの白紙。


    この紙は貝殻を粉末にしたものが練り込んであり、
    所々がピカッと光るのです。


    買うとき、『今年のカードはこれで』 と決めました。
    やっぱりクリスマスは 雪。 白を重ねて。


    文字の色、文字の種類を変えてみます。段々仕上げていく。


    結局、赤の文字が、そして、この文字の形が最適! かな?
    赤い台紙に貼り、金の糸で縁取りまし、モミの木に光る粉末を。


    ベトナムの紙 (和紙といえますね)絵も文字も描きやすいです。
コメント (2)
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