Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

「借りぐらしのアリエッティ」

2010年08月06日 | 鑑賞 贈り物

平成22年8月6日  「65回目の原爆忌」  黙祷


       





             

7月末の夕方、暑い時間が過ぎて「そうだ、映画見てきましょう!」
折りよく夫は泊まりゴルフとあって心はすぐに決まった。しばらく前、
テレビでアニメ映像の美しい絵を見ていたので、是非行きたいと
思っていました。幸い吉祥寺でそれは上映されていました。



舞台は1950年代のイギリス
原作者 メアリー・ノートン  「床下の小人たち」

「借りくらしのアリエッティ」「宮崎駿」
その舞台を2010年の現代版、小金井周辺に移す。
 (そこには宮崎駿の”アトリエ・ジブリ”がある)

身長10cmの小人「アリエッティ」
別荘の床下に両親と住んでいる14歳の女の子。




病弱な「翔」
母の育った古い別荘で、夏の一週間を過ごす。
人間の男の子と小人のアリエッティの短い夏の物語。




素晴らしいインテリアの部屋、これが絵なんですね~ 
(宮崎駿の後を継ぐ優秀アニメーター米林宏昌による)
小人から見た人間の世界、全てが超Bigで興味深々。
そんな絵が満載でした。別荘から「借りぐらし、、」している
床下の小人の家族の勇気と知恵。角砂糖やテッシュペーパーを
借りる時の冒険魂?に思わず笑いが、、、。





床下や土の中に住む生物に心を払うことへの喚起を
教えられたような気がします。人間を恐れているかも知れない
ミクロの世界がそこには広がっているのかもしれない。


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