自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

百済寺

2015-11-28 | Weblog
めっきり寒くなってきた。今年も冬の到来か、という天気。裏山へ行けるのも最後かと思って、行くことに。チーム納会が今夕予定されているので、早めに帰る必要がある、と思って、8時過ぎに車にチャリを積んで、菰野朝明公園へ。ここはチームの練習会の集合場所であったところ。その意味でなじみ深い。9時にスタートし、まずは鞍掛を目指す。久しぶりの釈迦が岳や竜ヶ岳の秋姿がくっきりと美しい。鞍掛はひたすら効率的なペダリングを意識して登る。以前よりは遅いが、31分とこの体ではまぁまぁ。トンネルを抜けて滋賀県側の下りは寒い。川相からは走ったことのない県道226号で国道307号まで。交差点で道の駅、11時となって昼ご飯休憩。今日は湖東三山を巡ろうと思って来た。まずは国道沿いの西明寺。拝観料がいるので山門まで。次は金剛輪寺。これも黒門で退却。秋の秘仏公開を三寺でやっているが、道の駅でいただいたチラシを観てみると、一番見たいのは百済寺の如意輪観音半跏像、ということで百済寺へ(写真)。他の2寺は行ったことがあるが、そういえばここは中に入ったことは無い。赤門までは自転車で来たことがあるが。
で、このお寺、なかなか良かった。特に参道の直線的な階段。信長がここのをまねて安土城を造ったとの解説があったが、確かに構造はにているが、それはどうか。小牧山城で既にその原型があるので、ここの様式を取り入れたということではないだろう。直線的な階段は守りには役に立たないが、信長は城などに籠るということなど眼中になく、外交のための城造りを意識していたものと推察する。
たっぷり拝観して、次は永源寺へ県道508号。目的は岡本こんにゃくと日登美のパン。こんにゃく三個でデイバックがずっしり重い。
お寺も見ずに、ブルーメの丘を越え、淡々と平子峠。しかし、裏武平では脚売り切れ状態。下りの寒さにまいりながらデポ地へ16時。寺参りで時間をつぶしすぎた。走行111km
18時の納会には若干遅刻。
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