自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

偽ケヤキ

2015-03-07 | Weblog
天気予報は午前中は持つ、とのことなのだが、この冬の枝木の選定をしていなかったので、朝からやることに。ケヤキに似ているが、どうも偽ケヤキ。姿がよろしくない。葉も汚い。建売住宅に最初から植わっていたので仕方ない。あんまり姿もきれいでないし、落葉するので、団地内の並びの家々にすべて植わっていたが、ほかの家はみんな切り倒してしまって、残っているのは我が家だけ。樹種は分からないが。きれいでないので偽ケヤキと呼んでいる。
自分としては、街路樹のような大き目の木はできるだけ残したい。山の神は秋になると落ち葉が大変で、最初の頃から切り倒すと主張していた。
植わっていた時で樹齢20年ぐらいだから、もう樹齢50年、目通りで直径23~25cmぐらいある。
幹がどんどん太くなって、問題は根っこが四方八方地中で太くなって暴れている。玄関へのアプローチに貼ってあるタイルが凸凹になってはがれてしまうぐらい、根っこの勢いは盛ん。駐車場を広くしたとき、もう1本の我が家の巨木であった「どんぐり」は業者の方が切り倒したが、この偽ケヤキをしみじみ見て、「もう抜くこともできない。」とお手上げだったと、山の神から聞いた。(抜くためには家を壊す必要があるとのこと)
駄々っ子を甘やかして、財産を食いつぶされた、という感じ。
山の神は、偽ケヤキを切り倒すことは、これを聞いてあきらめたようだ。
夏になると「クマゼミ」の一大避暑地となって、朝から大層うるさいのであるが、ご近所の子供たちがタモを持ってセミを取りに来る。夏の風物詩、と考えていたが、そう思っていたのはどうも自分だけのようだ。

とにかく、偽ケヤキにはしごを掛けて登って、枝を切り落とし、冬姿にした。切り落とした枝は細かくして、車に積んで焼却場へ運ぶ。こういう時にもスパイク号は余裕なので助かる。
ひと働きした、9時40分から椿往復。椿草餅を買って、帰途婆さん宅による。走行43km。

朝は気付かなかったが、帰宅してよく見ると、なんと玄関先のタイルがぐらぐらしている。おまけに少し段差ができている。タイルは直線的に8枚ほどがぐらぐら。
仕方ないので、午後から左官工事。インスタントセメントやコテは持っているので、タイルをはがして、セメントをこねて貼り直す。何度もやっているし、古くなった家なので美観は気にしない。作業の終わりころには雨が降ってきた。
地表近くのケヤキの太い根っこも、回し引きで1本切断してせめてのおしおきとする。
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