HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

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THE DO NOT NEVER EVER BUY LIST

2012-07-27 20:19:03 | ROCK

    

一部ネットで話題になっている?シカゴの中古レコード屋の「THE DO NOT
NEVER EVER BUY LIST」。在庫が明らかに過剰だったり、買い取っても売れない
ミュージシャンやバンドがリスト・アップされているのだが、何が可笑しいって
イーグルスがリストに2回登場することだ。(笑)

念には念を入れることは大事である。しかし、イーグルスなんていう大物で
尚且つ覚えやすいバンド名が2回出てくるのは、嫌味な感じがして笑えたのだ。
私の贔屓のバンドでなくてよかったと、思ったことは事実だが、一応私も
イーグルスのレコードは全て所持している。それでも思い返せば、全てのレコードを
米盤も含めて日本で買った(笑)のだが、一番高かったのが2枚組ライブの日本盤帯付きで
600円。後は100円から300円くらいで買ったように記憶する。

17歳の時に初めて手にしたアルバム「HOTEL CALIFORNIA」は、日本盤の新品だったが
これは、馴染みのレコ屋のスタンプが貯まったので、2500円分のLPと交換できるというので
それで貰った。つまり、タダである。イーグルスには金をかけていない。(笑)

買取不可リストの最後には「ほとんどの90年代のバンド」とある。私にしてみれば
80年代よりは90年代の方が優れたバンドが多かったようにも思うのだが、まあよい。

最近はマメに中古屋を探索することもなくなったのだが、90年代の赤黒の100円コーナーには
山のようにM.C.ハマーやスキャットマン・ジョンがあったし、ブック・オフにはウインクや
光GENJIが売れ残っていた。あれは一体どこへいったのだろう。
近所のブック・オフには浜○あゆみのCDが、私の身長よりも長いスパンで棚に収まっているが
ちっとも量は減らない。(笑)あれもそのうち、何処かへいってしまうのだろうな。

    

シカゴの中古レコード屋と言われて、すぐに思い浮かぶのが映画「ハイ・フィデリティ」である。
きっと、ジョン・キューザックもジャック・ブラックも、明文化こそしなかったものの頭の中には
「買取不可リスト」があったに違いない。

でもきっと、私にはキャプテン・ビーフハートのレコードを売ってくれただろう。(笑)


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