ブランキー・ジェット・シティ以降、数々のバンドを作って質・量ともに
素晴らしい内容の作品を発表する浅井健一。
昨年、遂にソロ名義での活動を開始したのだがソロ第一弾となった
アルバム「JOHNNY HELL」も私的にバッチリの作品であった。
しかし、私は具体的にこのアルバムや、ソロとバンドでの音の違い云々を
解かりやすく説明することが出来ない。
サウンドも歌詞もブランキー以降、さほどブレのない浅井の美意識が
一貫した曲・アルバムが提示され続け、本作もまさにそうであるから。
まあ、少なくとも「バンド」ならそこには、なんらかの民主主義が持ち込まれる
わけで、「ソロ」になってからは、より浅井の主張が通る状態になった
というのは間違いないのだろうけど。
個人の快楽、趣味、自由を追い求めると同時に、楽観的ではあるが平和や反戦、
格好悪いもの(例えば権力)、そういった事柄を独特の言葉の羅列で歌われると
ここまで、自分に忠実に純粋な生き方をしていることを羨ましく思い、
もうこれは単純に「格好いい」としかいいようがない。
初回版に添付されている30分に満たないDVDは、このアルバムを映像で
より深く感覚に訴えることに成功している。
バイクで、希望とも絶望ともつかない「世界」を突っ走る。
自分の心の持ちようで、どっちにも転がることが出来るなら、前向きに
行こう。そんな気持ちにさせられるDVDを見て、またアルバムを聴くと
違った風景が見えてくる。
バック・ミュージシャンは浅井が過去に関係したメンバーがほとんどである。
しかし、ドラムスにあの名前が無い。
これだけの作品を聴いておきながら、まだあの3人での衝撃を忘れられず
心のどこかで無い物ねだりをする私は、悪しき聴き手に違いない・・・・。
素晴らしい内容の作品を発表する浅井健一。
昨年、遂にソロ名義での活動を開始したのだがソロ第一弾となった
アルバム「JOHNNY HELL」も私的にバッチリの作品であった。
しかし、私は具体的にこのアルバムや、ソロとバンドでの音の違い云々を
解かりやすく説明することが出来ない。
サウンドも歌詞もブランキー以降、さほどブレのない浅井の美意識が
一貫した曲・アルバムが提示され続け、本作もまさにそうであるから。
まあ、少なくとも「バンド」ならそこには、なんらかの民主主義が持ち込まれる
わけで、「ソロ」になってからは、より浅井の主張が通る状態になった
というのは間違いないのだろうけど。
個人の快楽、趣味、自由を追い求めると同時に、楽観的ではあるが平和や反戦、
格好悪いもの(例えば権力)、そういった事柄を独特の言葉の羅列で歌われると
ここまで、自分に忠実に純粋な生き方をしていることを羨ましく思い、
もうこれは単純に「格好いい」としかいいようがない。
初回版に添付されている30分に満たないDVDは、このアルバムを映像で
より深く感覚に訴えることに成功している。
バイクで、希望とも絶望ともつかない「世界」を突っ走る。
自分の心の持ちようで、どっちにも転がることが出来るなら、前向きに
行こう。そんな気持ちにさせられるDVDを見て、またアルバムを聴くと
違った風景が見えてくる。
バック・ミュージシャンは浅井が過去に関係したメンバーがほとんどである。
しかし、ドラムスにあの名前が無い。
これだけの作品を聴いておきながら、まだあの3人での衝撃を忘れられず
心のどこかで無い物ねだりをする私は、悪しき聴き手に違いない・・・・。