1月18日
・ユニコーン / UC100V
・ユニコーン / UC100W
昨年は2枚のアルバムをリリースしたユニコーン。メンバー全員が作詞作曲だけでなく
歌唱まで担当するので、とりとめがなく曲調にバラつきがあるのは常。
近年は遊びにも程があるっていうほど突飛な曲もあり、正直辛いのも事実。
それでも正調ユニコーン(?)な曲も必ずあるので、なかなか縁が切れない。(笑)
このバンドの凄い処は、メンバー全員がソロ・アルバムを出すことが出来る可能性が
残っているほぼ唯一のバンドではないだろうか、という点である。
勿論、一定の売り上げが見込めるという条件を踏まえての話である。実現すれば、
あのキッス以来じゃなかろうか、なんてことも妄想する。
でも、もしメンバーのソロが計5枚出た後に、バンドでの録音を収録した1枚を追加して
箱物でも出されたらかなわんけどね。(笑)
・FLEETWOOD MAC / PENGUIN
ボブ・ウェルチ時代のマックというのは、今ひとつ地味というか華が無いような
世間での扱いである。まあ事実なんだけど、たまに聴くと普段聴きこんでないせいか、
新しい発見がある。(マジか?)
プロデューサーがマーティン・バーチということに今更のように気づけば驚きも
拡がる。バーチといえば、ブリティッシュ・ハード・ロックの名だたる盤に名前を
見つけることが出来る人なので。ボブ・ウェルチの甘さと渋さを堪能できる1枚。