・MIKE McGEAR / McGEAR
・PAUL McCARTNEY / AMOEBA GIGS
74年にリリースされたマイク・マクギアの「McGEAR」はアウトテイクや未発表曲を
含むCDと『LEAVE IT』のPVを収録したDVDが付いた3枚組で昨年再発された。
プロデュースを務めた実兄ポール・マッツカートニー節が炸裂した曲が幾つかあるのと
音自体が「正調ウイングス」と言っても過言ではない音なので、隠れ名盤として
愛でる人も少なからずいるだろう。甲斐バンドのファンも必聴(!)。
ポールのライブ盤は2010年に「THE MAIL ON SUNDAY」と「IRISH DAILY MAIL」の
2つの新聞に添付される形で発表された「LIVE IN LOS ANGELS」の拡大版で、これも
昨年のリリース。
「LIVE IN LOS ANGELS」ってどうやって手に入れたのか覚えていない(笑)のだけど
手元にある。ペラペラの紙製ジャケで、どこかにすぐ紛れ込んでしまう有難味の無い
作りだったが、今回は幾分しっかりした作り。収録曲も9曲増えた。10年版には
未収録だった『I'VE GOT A FEELING』や『I'LL FOLLOW THE SUN』を聴くことが
できて嬉しい。
紙媒体に添付された盤と言えば、去年は
掲載写真の7インチも入手。カード決済でなかったので支払い手続きが面倒だった。
雑誌&7インチの値段は送料込みでも大したことがなかったのに、振込手数料がバカ高い。
まあ、これは私が利用している金融機関が決めることなので仕方ないのだが、カード決済で
ない海外からの購入はしないと心に決めたのであった。あ、この盤は昨日は聴いていません。
(笑)