HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

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2015年総括 その3

2015-12-25 00:07:49 | ROCK

総括その3は初CD化が条件のストレート・リイシュー部門。各部門の中で一番
混沌としていて雑多な魅力(笑)を誇る部門なのだが、近年一番選出し辛いのが
本当のところ。

       

01 東京キッドブラザース / 南総里見八犬傳
02 東京キッドブラザース / 帰ってきた黄金バット
03 羅生門 / 日本国憲法(平和・自由・愛)
04 V. A. / ORK RECORDS : NEW YORK , NEW YORK
05 TWO FRIENDS / SAME
06 V. A . / BLACK SYMBOL PRESENTS THE COMPLETE HANDSWORTH EXPLOSION
07 THE NEW JAZZ ORCHESTRA / LE DEJEUNER SUR L'HERBE WITH THE NEW JAZZ ORCHESTRA
08 ROGER HATCHER / R & BETTER
09 KASHMERE STAGE BAND / ZERO POINT
10 DOMINGUINHOS / DOMINGO MENINO DOMINGUINHOS

自分でも意外だったが、東京キッドブラザーズの1-2フィニッシュである。
テンプターズの松崎由治の洒落たセンスを思い知る「南総里見八犬傳」に、柳田ヒロの
オルガンが炸裂する狂気のニュー・ロック「帰ってきた黄金バット」。正に日本ロック
史上に埋もれた宝。無粋ではあるが伏字でうやむやにされた台詞を知りたい。

オーク・レコーズのコンピレーションはローリング・ストーン誌選出の「ベスト・
リイシュー10選」にランクインしていて、何となく嬉しい。

ロック、レゲエ、ジャズ、ソウル、ブラジル音楽と四方八方に色目を使った結果が
このリストであるが、自分で言うのも何だが結構充実しているのではないか(笑)
と思ったり。

コメント
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