HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

CDを買ってバッヂを貰いました

2010-07-14 20:33:52 | DAY BY DAY
韓国のレーベル「BIG PINK」の快進撃が止まらない。レアなSSWのアルバムを次から
次へとCD化していく様は圧巻で、「本当に権利をクリアしているの?」とやっかむ声が
起こっても不思議じゃないくらいのレア盤をCD化している。
私がこの手のジャンルに疎いということを差し引いても、これだけ『世界初CD化』が続けば
どれもこれも聴いてみたくなるし、SSW物を熱心に聴いている方は尚更だろう。

掲載写真はジャック・ハーディーが71年に自身の名を冠して発表したデビュー・アルバム。
アコースティック・ギターにペダル・スティールが絡む曲はカントリー・フレーバーを
漂わせるし、弾きがたりだと見事に憂いを感じさせる歌唱を聞かせる。
決して上手い部類に入るとは言えないが少々しゃがれた声が、またいい感じ。
全曲自作の曲も粒ぞろいなので、SSWファンの秘宝で終わるのは勿体ないアルバムで
もっと広く聞かれるべきだろう。勿論これも世界初CD化。

それにしても、何で墓場を背景にアルバム・ジャケット写真を撮ったのだろう。
もっと気の利いた場所はなかったのか?(笑)ジャック・ハーディーの目つきのヤバさと
あわせて気になるところなのだが、2010年に初めてこのアルバムを聴いた私は
「刻まれた音とジャケット写真の雰囲気が一致していて良い」なんて思ったのも事実である。

「BIG PINK」シリーズは発売されてから数カ月経つと、日本ではVIVIDから発売されるので
それを割引で買える某HP(笑)で購入していたのだが、リリース量が増え尚且つ円高が
続くので、ここ何回かはeBayに登録している業者から購入している。
今回購入すると、荷物の中にはおまけで缶バッヂを2つ入れてくれていた。
これを付けることは無いだろうが、なんとなく嬉しくなった。
幾つになっても、おまけは嬉しいものだ。(笑)
コメント
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