活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

D40 SWCと言うかD40 UW150と言うか全天D40と言うべきか(萌)。

2007-11-15 21:47:43 | Weblog
世の中にはスゴい人がいるもんです。
これ!→ニコンD40とスーパーワイドヘリア15mm F4.5が合体
カタチに萌えるなあ。
ライカ+ホロゴンT*16mm F8に匹敵。

>加工方法や装着方法についてはブログではとても書けない(←ちと大げさ)内容なので詳細はご勘弁を。
不器用かつ貧乏性なワタシらにはムリポ。
いっそ,コシナでニコンマウントで作ってくれないかしらね。



ニコンクオリティーを,どなたにも。

2007-11-14 23:55:50 | Weblog
ニコンD40がベストセラーになれたワケ(清水博之)
>1・低価格化
>2・クラス最高(発売時)の小型軽量化
>3・SDカードの採用
>4・制約の中でも高性能
と,いうことをあげているのですが,これは(全部じゃないけど)*ist DLやE-500などにも結構当てはまっていたわけで,D40の成功にはやはり
5・ニコンというブランド力
6・キムタクを使ったイメージ戦略
が大きかったと思います。

ちなみに
>画質がよいとされる単焦点レンズでオートフォーカスが使用できるのは,筆者の知るかぎりではシグマの30mm/F1.4のみである。
というのは清水さんの勘違いなのか無知なのか,実際はD40に使える単焦点として,マクロ105mm F2.8とか300mm F2.8とか400mm F2.8とか高性能のレンズがいっぱいある。ま,あまりシロウトが使うレンズではないですが。

そこでD40ユーザーとしては以下の短焦点レンズは欲しいと思う。
・マクロ 40mm F2.8(花マクロしてる人は多いハズ)
・大口径 25mm F2(ちょっと広めの常用標準で,ボケも楽しめる)
・パンケーキ 18mm F3.5(スナップ用。コンデジ代わりにも)

聞くところによると,ニコンでは市場調査の一環として,ネットサーチしているとか。
是非ともニコ爺にクリスマスプレゼントとして欲しいところですよ(力説して)。

あ,いいわ。不死鳥 【つくしてもつくしても】

2007-11-13 23:25:26 | Weblog
京都駅前のビックカメラを覗いたら,銀塩コーナーでひっそりとKenko KF-2Nが展示してあったので,手にとってみた。
細部の緻密感や表面の仕上げなど今一歩ですが,全体的金属のマテリアル感がいい感じ。
ファインダー像も懐かしい大きさ。
そして何より,この巻き上げの滑らかさには萌えたww
やるなあ,フェニックス

ハテ,デジイチ全盛の時代,どういう人に売れるのかしら。
・・・例えば「Lomoflex」とかロゴを入れるだけで20倍は売れるとは思うが。

ふとデジカメとか東アジア情勢とか,とかちつくちて考えてみた。

2007-11-12 23:48:05 | Weblog
そろそろ忘年会の日程も詰まりつつ,今年も年末であるよなあ。
この時期,紅白歌合戦の出場者やエントリー曲が話題になるけど,今年のトリは組曲『ニコニコ動画』が最もふさわしいと思う(200%ありえないけど)。
この曲,さりげなく君が代が入っていたり,終曲が「さくらさくら」だったりするのが興味深い。
その上,台湾の学生の大合唱版が登場したりで,これはちょっとどうも話が出来すぎている。
ちなみに台湾はデジカメ大国
>2008年の合計出荷台数が5300万台に上ることが明らかになった。全世界の出荷量のおよそ50%以上を占めるとみられる。

オリンパス,ベトナムにデジカメ工場・中国集中見直し
>私も以前にチャイナリスクということでここで取り上げた。(中略)という私も政治的には反中国であるから撮影にも行きたくはないが,中国工場で作られているから,というだけで偏見は持たない。(ナワちゃんの徒然なるままに 11/11

北京オリンピックは本当にあるのだろうかねえ。

KF001 アングルから来た男。

2007-11-07 22:12:53 | Weblog
ケンコー「アングルファインダーKF001」~ひそかにブレイク中!
>光学ビューファインダー像を,プリズムを組み合わせて屈折させてウエストレベルでの撮影を可能とする道具で,画像を拡大して見ることができる。
>いわば,ライブビュー機能の元祖のようなもので,三脚を用いたマクロ撮影や望遠レンズでの撮影などではおなじみのアイテムだろう。
>(中略)8月末の発売以降バックオーダーを抱えているという。

ふーん,変なモノが流行るなあ。
ただ,少なくとも「ライブビュー機能の元祖のようなもの」とは思わんが。
シーガル製のアングルファインダーも結構売れているように聞くし,やっぱプチ・ブレイクなんかいな。
私も銀塩時代には持っていた。あんまり使わなかったけど。
(ちなみにコンタックスのアイピースにはペンタS用のアングルファインダーがピタリとはまるのだ。)

ところで,実は先日からほりアートを見物に行った時,デジイチにアングルファイダーを立ててストリートスナップしている一団を目撃した。
10人くらいが全員うつむいてアングルファイダーを覗いているのだ(実話ww)。
めっちゃ怪しい。
一体何だ。スパイとしたら目立ちすぎ(爆)。
オープン チャンネルD,オープン チャンネルD・・・

銀の理由の世に乗って。

2007-11-06 23:17:46 | Weblog
そこで一眼レフのシルバーボディについて考える。
今までデジイチでシルバーVer.があったのは,
・EOS Kiss Digital,N,X
・D50,D40
・*ist-DS,-DL
・E-500
・α Sweet Digital,α100
・DIGILUX 3
かな,多分。
どれもエントリークラスなのだ(最後のヤツもそうなのか?)。
なぜなんだ?

しかも,どうもシルバーは売れないらしい。
初代Kissはシルバーがデフォルトだったけど,NやXはブラックしか見かけない。
*istの2代目はブラックだけになったし,Kシリーズはシルバーなし。D40Xもだなあ。
このままだと絶滅危惧種なのだ。

銀塩かつメカニカルな頃,一眼レフは金属の塊でシルバーが普通であって,ブラックは塗装分だけちょっと高かったし,その筋の方(お仕事の人)専用みたいでもあった。
確かキヤノンF-1が「プロのブラック」というキャッチコピーを使っていたように思う。

パンピーまで黒になったのは,A-1とかEMとかX-700とかあたり,プラボディが一般化して無理に金属に見せなくてもよくなった頃から(ちなみにそれよりちょっと前のAE-1とかME Superとかのシルバーボディは金属風に仕上げるために涙ぐましい努力をしている)。
その後,AF化もあって,一眼レフは真っ黒になってしまいましたとさ。
でも,シルバーにも根強い人気があって,ペンタMZ-5や-3はシルバーの方が出回っていたように思うし,MZ-Sのシルバーの仕上げは良かったなあ。

もはやシルバーは,カメラの外装が真鍮だった前世紀の遠い記憶―ノスタルジーにしか過ぎない。
やはり,消え去っていく運命なのかな。

パンダ・クオリティーをワタシにも。

2007-11-05 23:04:43 | Weblog
以前ちょっと予告してた件ですが,できました。D40 P ww
銀枠のフィルターがなかなか見つからなくて。やっとデッドストックをゲットした次第。
ま,こんなのきっとやってる人は大勢いるんでしょうけどね(>ネット上の画像には見つからないのだが)。
あとフードも銀モノにしようか考案中。

太股の時代。

2007-11-04 16:52:58 | Weblog
女子高生2人の太ももを携帯電話で盗撮,東京足立区
女性会社員(35)の太ももをデジタルカメラで撮影,静岡

太ももニュースが続きました。好みは分かれてますが。
最近のセーラー服のスカートの短さは異常からして,太ももはいいんじゃないの太ももは,とも言いたいところだが。
デジタルになって悪質な盗撮が増えました。困ったもんですな。

盗撮がこんな状態になったのは,元はといえばあのベストセラー「アクションカメラ術」」(1981年)のせい。
おっと,ついでに“太もも”で「聖子の太股」(日活,1982年)を連想したアナタはいくつ?
>憧れの女性を尾行し,スカート内部を盗み撮りするカメラ青年の姿を描く。
>脚本は金子修介。
銀塩時代からそのまんま。しかし,ガメラの金子さんだったとは。

写したいから撮っただけ。

2007-11-03 23:24:36 | Weblog
禅問答の答えのよう。
教諭が女性を隠し撮り
>教諭は(中略)路上で自転車に乗っていた10代女性に目を付け,自家用車を徐行させながらカメラで撮影,同じ場所に3回現れこの女性を撮った。その1カ月後にも車から別の女性を隠し撮りしていたという。
>県教委の聴取に教諭は「写したいから撮っただけ」と説明。
>しかし県教委はそれ以上の理由を聞かないまま06年8月,教諭を戒告処分にした。

シチュエーションの詳細が判らんが,写真好きの先生が普通にスナップしていたようにも思える。
しかし,何回も撮るのはアレっぽいが。

最近,この手の問題はとみに厳しくなってきている感じ。
朝日新書『スナップ写真のルールとマナー』(日本写真家協会編,2007年)では,スナップでのありがちなトラブルについてケーススタディで説明しているのですが,どれも「写されている人への配慮が欠かせない」とか「大事なのは人間的な信頼」とか「撮影者が写真に込めた気持ちが大切」とか,心構えはともかく,あまり実用的ではない対応法ばかり。
というか,そうとしか答えようがないのかも知れない。

自分もブログに載せる写真について,「バブリックな状況なので問題なかろう」とか,「あまり鮮明でない,または小さく写っているので個人特定し難い」とか,一応注意はしているのですが,そんなの撮られた人とってはどうなのか判らないもんなあ。
難しい問題です,ホント。

同書中,建物の写真をホームページに載せたところ,ビル管理会社から「建物にも著作権と意匠権があるので使わないで」とクレームがついたとの話(ケース57)があるのですが,ネタかいなと思っていたら,街で気をつけて見てみると「このビルの外観撮影について」とか注意書きを掲示している建築物が結構ありますね。
知らなかったなあ。驚いたなあ。
まるで旧ソ連じゃねえか。街も撮れねぇ。