活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

【日はまた】「自動マイクロ一眼」は再来するか【昇る】

2008-11-18 08:07:29 | Weblog
【新製品レビュー】ペンタックス「K-m」
~小さく扱いやすいボディに高機能を凝縮 Reported by 中村文夫
フィルムカメラのペンタックスMEスーパー(右)との比較。
ボディ高と厚みはK-mの方が大きいが、左右幅はかなり小さい

MEフェチの私としては,これは無茶。
ともにパンケーキ40mm付きだけど,K-mの不恰好さが目立ちます。
どうせなら,KMと並べた方がよかったかも。

K-mはAPS-Cタイプで世界最小と言うけれど,手に取ってもあまり小ささを実感できない。
確かに横幅は小さいけど,グリップが出っぱってる分だけホールディングがちょっと窮屈。
ボディの厚みが如何ともしがたいのに加え,キットレンズが大きくて,総体的にボリューム感があるんですねえ。
E-410/420やLumix G1を見てしまうと,K-mが“世界最小”というのは弱い。
そりゃCCDの大きさが違いまっせダンナ,とは言うものの,困ったママはあんまり気にしないかもなあ。

ちょっと前にヨドバシ梅田の地下鉄駅前でK-mの販促デモをしていたのですが,誰も寄り付いていませんでしたねえ。
マーケティングの読み違いがないことを祈るばかりなのですが・・・。

ペンタックスがマイクロフォーサーズに参入のウワサが流れたことがありましたが,これには大賛成(もっとも,パナ・オリ陣営はそんなにオープンとは思えないが)。
早かれ遅かれ,“一眼レフ”はミラーレスに向かうと思われます。
伝統のパイオニア精神&小型軽量でがんばって欲しい,ペンタックス。
ヒロシは待ってくれないぞ。

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