量産型EVF零号機は出るかしら。推測と期待。

ナワちゃんの8月12日（日）のdiaryには

>ローエンドのデジタル一眼レフでいよいよ光学ファインダー，つまり一眼レフファインダーをやめるメーカーが出てくるということだ。
>ということは，電子ビューファインダー（EVF)を使い，ミラーをなくしたレンズ交換式デジタルカメラが出てくるということだろう。
>本当だとすると，いよいよ来たか，という感じである。

と徒然なるままに書かれているのですが，EVF一眼の話は過去，シグマやオリンパスでまことしやかな噂になりましたし，今回確度はどうなんでしょう。
たぶん各メーカーとも試作ぐらいはしてるんでしょうがねえ。

EVF一眼で問題とされるのはEVFの画質とレスポンスで，かなりいいものを搭載してくれないとイカんよ，とよく言われます。
でも，どうでしょう。
すでに，レンズ交換式ではないEVF機は市場にいっぱいありますが，それほどファインダーで使いづらいという話は聞かないような。
クリアなファインダーが必須であれば一眼レフを使えばよいだけ。EVF自体はさほど問題でないと思う次第なのですが。

ナワちゃんはコスト面からEVFの利点を述べていますが，加えてカメラやレンズの設計上のメリットも大きいでしょう。
手ぶれ補正やライブビューを搭載した一眼レフの次の課題（というか常に課題）は，さらなる小型化。
コンデジがこんなに小さくなった現在，一般人にとっては最も望まれるところでしょう。
メーカーはいずれはCCDのダウンサイジングやマウント変更（というか新しい一眼システム）も視野に入れているんだろうけど，リスク＆コストが大き過ぎ。まずはEVF一眼にいくんじゃまいか＞推測。
意外にキヤノンが口火をきるんじゃないでしょうかねえ＞期待。