活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

僕のカメラはサイボーグ。

2008-08-03 23:19:06 | Weblog
仮面ライダー・本郷猛は改造人間である。
彼を改造したショッカーは世界征服をたくらむ悪の秘密結社である。
仮面ライダーは人間の自由のためにショッカーと戦うのだ。

ところが,最近のライダーは“人権関係”への配慮で改造人間ではなくなってしまった。
正体が何だかよく判らないまま(説明放棄),ヘンシン,トゥ。

改造人間は斯様ですが,改造レンズはちょっと表立ってきたかも。
最近,クラシックレンズ改造のブリコラージュ工房「NOCTO」が本格オープン。
レンズの改造は、ある意味で"ご法度"の領域です。
思いはただ一つ。味のあるクラシックレンズと現代の最先端デジタルカメラをつなげ、純正品では得られない描写の面白さを楽しみたいというピュアな思いです。

撮影者の自由のために世界征服をたくらむデジカメメーカーに敢然と立ち向かう善の秘密結社かw
しかも,従来この手のものはブランドレンズばかりで結構高価なのに対し,NOCTOはバラエティがあってかつリーズナブルな感じですね。
フォーサーズマウント改造/ペンタコン製プラクチカール50mm F2.4 12,600円
M42マウント改造/アンジェニュー50mm F4.5 23,800円 など。
これはそそるなあ。

ま,改造とまで行かなくても,マウントアダプタで古いレンズを使ってみた,というのはよく見かけるようになりました。
これもデジタルならではのこと。
こうなるといろんなレンズが使えるボディがあると良いなと思います。
望遠鏡のTマウントのようなデジイチで,もちろんフルサイズ。
もちろんキヤノンFDやMC/MDロッコールや京セラヤシコンもOK。
5年くらいしてフルサイズのCCDがこなれてきたら実際ありそうかも(夢)。

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