活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

硬軟自在デジタルペンタックス。

2011-05-20 06:05:59 | Weblog
カメラグランプリ2011大賞はペンタックス645Dに決定致しました。おめでとう!
これ、モックを今は無きPIEで見ました(確か複数の案があって人気投票もしていたと思う)。その後、お家騒動もあったりして、ペンタは紆余曲折しましたが、商品として完成に至ったことは賞賛すべきことでしょう。
「645」というのはセンサーサイズからちょっと詐称だけど、もう許しちゃいます。
つきましては2つ。
①銀塩ペンタックスの645や67は持っている人は身近にかなりいます。もちろん、これらは発売後の歴史が長いからと言うのはありますが、一方、645Dはどのくらい売れるんだろうか。
645や67は風景&ネィチャー親父がお得意様だったように思うのですが、このような層が645Dをどんどん買うとは思えないし、デジ物の商品寿命を考えると、うーん、どうなんだろう。
②銀塩時代、ペンタックスは110判から67までカバーする“一眼レフのパイオニア”でした。APSの一眼レフの開発計画もあったと聞きます。
とりあえず、APS-Cと645が揃いましたし、どうも1/2.33型のミラーレスも考えているみたい。
こうなったらフォーサーズとフルサイズもやっちゃって下さい。

最近は色物路線が目立ってますが、本来ペンタックスは「真面目」が身上。
二強や家電屋とは異なる展開に期待してます。

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