活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

リコーとMacの赤い糸。

2011-10-23 06:39:32 | Weblog
ニコン、リコーとMacを結ぶ、強い糸
好きなカメラブランド別のMac OS利用率を調べてみると、リコー好きには他のブランドを圧倒してMac OS利用者が多いことがわかる。
うーむ、1万人規模のアンケートということですので、統計的にもかなり信憑性が高いと思いますが、これってどう見ればいいんでしょうか。
トップのリコーは13.7%、2位ニコンが8.2%とこれまた高い。キヤノンは5位で5.0%、ソニーに至っては9位の2.3%。なんたってソニーはVAIOですから当然か。
MACのシェアの正確な数値はわからなかったのですが、概ね5-10%程度でしょうか。とにかくリコーユーザーはMACがお好き。なお、6位にコニカミノルタがあがってますが、まだ使ってるのかよと思いましたが。
一方、Mac OS利用者の好きなカメラブランドとしてはトップはキヤノンの30%でアンケート回答者全体の比率とそうは変わらない。が、やはりMac OS利用者のリコー支持率は7.7%でこれは全回答者の平均の3.2倍にもなるとのこと。
Macユーザーは若くリア充、都市部に住んでいて流行にも敏感 そしてリベラル派ということですので、リコーのイメージにぴったり・・・なんだろうか。うーむ。

今のリコーのイメージは、90年代の終わりにGRとチョートクさんがあっという間に作り上げたもので、それまで60年間の安カメラメーカーの印象ががらりと変わってしまった。ニッチを狙ったものでしたが、その意味、イメージ戦略が如何にすばらしかったと言うべきか。
さらにペンタックスを吸収して(古いカメラファンとしては下克上に思えますよね)、「よいカメラとは何だろう」と考え中ですので、Windowsユーザーとしても今後の支持率Upが期待されますね。