幸福の木(ドラセナ)の花が咲きました。
過去のブログを調べてみると昨年は2月に咲いたみたいです。
毎度のことながら、香りが強いです。
このようにおしべ・めしべがいっぱい出てくると匂いを放ち始めます。
夜になると咲いて、夜が明けると、おしべが見えなくなり匂いも無くなります。
これは、2~3日前の状態で、まだ満開ではなかったころです。
今年の花は茎が下を向いて垂れ下がっていて、見た目はあまりよくありません。
冬の間、部屋の中の窓際に置いてありました。この他にテーブルヤシやハイビスカスやパキラも置いてあったので、花がついているのになかなか気づかず、つぼみを発見した時は驚きました。
部屋の中に置いておくと、匂いが強すぎて頭が痛くなってきそうなので、ベランダに出しました。
もう暖かくなってきたので、外でも大丈夫そうです。
・・・
電話で実家母と話していて「幸福の木の花が咲いたけど、匂いが強すぎるから外に出した」という話をしました。
すると母が、
「ああやだやだ、そんなクサい花なんて私はそんなもん買わないよ」と言うのです。
この人ってどうしていつもこういう反応をするのかわかりません。
(「なんであんたは、そういうニオイの臭い花なんか買うの?買わなきゃいいのに。私はそんな愚かなことはしない。」)
母はいつもこういう感じなのです。
匂いがきついと言っても、別に変なニオイではなく、例えばユリなどもそうだと思うのですが、けっして悪い匂いではないけれど、匂いの強すぎるものがずっと近くにあると辛くなるので、外に出すってことです。
それに、幸福の木は観葉植物ですから、花を楽しむために買ったわけではなく、1年間を通して葉を楽しむものです。たまに花が咲いたからと言ってその植物を嫌がるということはないです。
また、そんなにイヤなら花のついた茎を切り落としてしまえばよいですが、せっかく咲いた花なのでそのままにしているのです。
こちらは「花が咲いたよ」というのがちょっと嬉しいくらいで「それでも匂いがきつすぎるんだよね、だからベランダに出したよ」と言っているのに、
母は「なんであんたはそんな変なもんを買うの、買わなきゃよかったのに」みたいな勢いで返事をする人なのですね。
こっちのニュアンスが全然伝わらないので本当に困ってしまいます。
なんかゲンナリしてしまうんだなあ。
母も植物が好きな人なので、自分で育てていれば絶対に大切にするはずですが、自分の知らない植物となると冷たいあしらいです。
気分ワル。
まあ、母の反応は忘れよう。
・・・
一昨日、ベランダに出したので、強烈芳香は問題なしです。
外では、あの匂いで、虫かなんかを引き寄せているのだろうか。
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