この週末、田舎に帰っていたのですが、地元の電車で、結構混んでいるにもかかわらず、こういう乗り方をしている観光客がものすごく多いのです。(帰省するたびに見かける。)
ボックス席に2人とスーツケースで、向かい側の席が2つ空いていても、占領されていて誰も座れない。
私はこういう荷物を持っている場合には、通路側に座って、自分の横にぴったりとスーツケースを添わせて手で移動しないようにつかまえています。
あるいは、反対側は横並びシートなので、スーツケースを持った人は、そちらに座ったらよいのではないかと思います。
この写真の場合、せめて通路側に座っている一人でも、スーツケースを自分の脇に移動してくれれば、もう一人はお客さんが座れるはずです。
でも、なんていうか、気配りがないというか、無頓着というか、本当に日本人でも外国人でもこういう2人で4席占領スーツケース人間が多すぎます。
観光地なので、宿泊客が多く、スーツケースを持っている人が多いのに、座席がこんなボックス席であって、他にスーツケースを置く場所などは無い、という電車の設計にも問題がありそうです。
網棚の上に載せることは、スーツケースが大きくて重いので、物理的に不可能です。
それにしても、気が利かないというか、自分たちさえよければ、他の人はどうでも良いという観光客が多くて残念過ぎますね。
こういうことをしているのは、どちらかというと女性が多いのですが、おそらく、男性はリュックサックの人が多いからかもしれません。
あるいは、男性はもっとすごい荷物を床に置いて、車両の端などに立っている姿を見かけます。
私は近年は、スーツケースやキャリーを持っていかなくなり、ほぼリュックサックで、網棚か膝の上に載せるようにしています。
観光客によるボックス席占領問題は、全国の電車で問題になっているようです。