山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

早すぎる桜

2013-03-21 19:12:11 | 日記


春分の日の昨日、すでに桜が咲いたというので、散歩に出かけてみた。
同じ染井吉野でも木によって開花の度合いが違い、3分咲きのものもあれば、8分咲きくらいのものもあった。
桜を見ながら歩いている1~2時間のうちに、さらにつぼみが開いていった。



近所の公園の桜祭りは4月の6・7日の予定なので、まだまだ先だ。
でも、そのころにはすっかり葉桜になってしまっているだろう。
今週末がちょうど満開かと思える。


(陽光は満開)

昨日でも、もうすでにシートを敷いて花見をしている人がかなりいた。
私たち夫婦もコンビニでお茶とお菓子を買って、土手に座っておやつを食べた。
コンビニがものすごく混んでいて、レジには10人以上の人が並んでいた。
お弁当もおにぎりも、棚が空っぽになっていた。
それを見て「震災のときみたいだね」「ほんとだ」という感想がでる。
楽しくて混んでるときに、震災を思い出してしまうなんて・・・。
でも、本当に空っぽの商品と人間の行列を見ると、2年前のスーパーを思い出してしまうのだ。
あの年は、花見も自粛ムードだったっけ。

都立公園は、何やらベンチなどが新しく設置されたり、いろいろと整備が進んでいるようだった。
以前からきれいに整備された公園だと思っていたので、さらにきれいにするなんて、
未だ震災から復興が進んでいない被災地には申し訳ない気分である。

東京都はお金があるんだね。
オリンピックのための準備なのかな。
住民税も高いからな~~。(※住民税は実は日本全国同じだって???)
などといろんな思いが浮かんできた。

早すぎて桜を見逃してしまった場合は、北に向かって行けばいい。
日本では、何度でも花見ができる。


何これ?

2013-03-21 00:12:52 | 産業・技術
今日、道端にこんなものを発見した。



工事の安全柵についているものだけど、透明プラスチックの中に、緑色の電子基板みたいなものが透けて見える。
思うに、夜になると点灯するのかな?ということだった。そして、なんとなく太陽光なんかで発電されるのかも?と思った。

さて、帰宅してから調べに入ったが、手掛かりはここに書いてある「仙台銘板」という会社名らしきものだ。ネットで検索すると出てきた。
この会社は、安全保安用品の販売及びレンタル、建築・土木資材・各種景観材販売をしている会社であり、そのカタログを見ると、今日発見したものとたぶん同じ物の画像とともに「ネオソーラー 電池交換不要!!ランニングコストを最小限に」という製品が載っていた。
やっぱり、電池不要の工事灯のようだ。

(仙台銘板ホームページ)

ところで、裏側からみるとこんな表示もあった。



国土交通省NETIS 登録№TH-020038-V と書いてある。
これは何を意味するのであろうか?

ネットで検索してみると、
NETIS(ネティス)とは New Technology Infomation Systemの略で、新技術情報提供システム の意味だそうだ。

民間企業などにより開発された新技術の情報を共有・提供するためのデーターベースで、国土交通省によって運営されているとのことだ。
その情報を活用して、すぐれた新技術を公共事業の工事などに積極的に採用するというものらしい。これは平成10年からできたそうだ。

なるほど、新技術の優れた製品があっても、その存在さえ知らなければ活用のしようもないので、このようなデータベースで情報が公開されていることは便利である。


この写真の「ネオソーラー」について
NETIS新技術情報システムのサイトを見て分かったことでは、

事後評価済み技術登録 №TH-020038-V 
ネオソーラー 
ニッケル水素電池を使用した長寿命ソーラー式道路工事用保安灯
強化プラスチック  LED7灯  ニッケル水素バッテリー
電池寿命3~4年

従来は乾電池で1か月程度しか持たなかったので電池交換が必要であったが、これは太陽光で充電され電池交換も不要、また、リサイクルもできる、とのことである。

「事後評価済み」とは、試行実証評価または活用効果評価がすでに実施されたものだとのことである。

撮ってきた写真をよく見ると、緑色の電子基板の上に4個、下に3個、計7個の透き通った四角いものがあるが、これがLED7灯だということがわかった。

今日、通った現場では、夜になるとどのように光っているのかを見たいものの、わざわざ見には行けないので、わからないけれど、いろんなものが開発されているのだなあと驚いた。