山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

樹木希林

2013-03-18 21:54:39 | 日記
樹木希林さんは、すごいなあと思う。
日本アカデミー賞で、最優秀主演女優賞を取ったそうだけど、さすがにそれだけのものだ。
若く美しい女優なんかは太刀打ちできない。

対象となった作品は「わが母の記」っていう映画だったようだけど、それはまだ見てないので、私が最近見て良かったと思ったのは「ツナグ」だった。
主人公の祖母の役だったけど、本当に人生を重ねていないとできない人間の奥深さがにじみ出ていた。

そういう女優さんは、そんなに多くはない。
アカデミー賞受賞式のときに全身がんだと自分で言っていたけれど、ぜひとも長生きして女優を続けていただきたい。

そこで、私が適役だと思う作品が1つある。
それは荻原浩の小説「ハードボイルド・エッグ」である。
これの、片桐綾役をやっていただきたいのである。
この小説、ぜひとも映画化してもらいたい。

アカデミー賞の主演男優賞はテルマエ・ロマエの安部寛だが、探偵の最上役は安部寛でもよさそうである。

片桐綾の役は、私のイメージでは樹木希林さんが1番だが、あとできるとしたら、中村玉緒さんくらいだろうと思っている。
男優はまあ、誰でもいいかな?高橋克典とかでもいいかな。

とにかく、荻原浩作“ハードボイルド・エッグ”、主演女優は「樹木希林」ということで、映画化をお願いします。


追記:
俳優は誰がいい等と、適当なことを思いつきで書くと、その組み合わせは所属が違うからあり得ないなどと、通りすがりの方やその世界に詳しい方からコメントにていろいろとお叱りを受けることがあります。
私は、映画や芸能には疎くて、どの俳優がどこに所属しているとか、どうやって配役を決めるかなどの事情は全く知りませんし、深い考えがあって書いているわけでもありません。
映画界や芸能界の構造上、もしあり得ないことや的外れなことが書いてあっても、バカなことを書いていると思うだけで、どうかご容赦くださいませ。

な~んちゃって

2013-03-18 21:18:56 | 日記
最近、ソフトバンクのCMに元AKBの前田敦子が学校の先生役で出ていて「なんちゃって」という場面がある。

そこで、ふと思い出したのが「な~んちゃっておじさん」。これは、もう30数年も前に流行した変なおじさんについての話題である。公衆の面前で、わけのわからないことを言ったり、心配させるようなことを言って、みんなが注目したところで、「な~んちゃって」と言ってしめくくり、それが「嘘だった」あるいは「冗談でした」というオチをつける変なおじさんの話である。

先日、たまたま「かぜ耕士のたむたむたいむ」を思い出してネット検索していたところ、あの昔、「なんちゃってオジサン」の目撃情報が最初に登場したのは、このラジオ番組だったという説があるとのことだった。
たむたむたいむの番組の中でかぜさんが読んだ手紙の中で、初めて紹介された出来事だったとのことだ。それをオールナイトニッポンで鶴光やタモリが取り上げたことで広まったと言われている。

へえ~そうだったの?高校生のころ、「なんちゃっておじさん」のことは知っていたけれど、そんなところから発祥したとは知らなかった。

その当時は、だれもが、自分の発言の後に「な~んちゃって」をつけてしまうという口癖がついてしまったくらいの社会現象であった。
「誰もが」というと語弊があるかもしれないが、少なくとも中高生とかはそんな状況だったのではないだろうか。

私の経験では、そのころは自分の発言に自信がなかったりすると、最後に「な~んちゃって」といって照れを隠したり、ごまかしたりしていたようだ。
意外に、「なんちゃって」の前に言ったことが本音だったりしたんじゃないかな?

「なんちゃっておじさん」登場の前から「なんちゃって」っていう使い方があったのかどうなのかはよくわからない。

そういえば、最近(といっても10年くらい前?)には、「なんちゃって制服」というものが登場した。「これは制服です」な~んて言っちゃって、実は制服ではないのだ、っていう意味なのかな?
「なんちゃって制服」を着ていたうちの娘ももう20代半ばになってしまった。