山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

簿記について

2013-03-09 22:46:35 | 日記
ひょんなことから、簿記を勉強する機会を持った。
3級を目指す講座ということで、何も考えずに受講したのだが、そのことで、初めて2級・1級のことや、建設業簿記などがあることを知った。
3級簿記は商業簿記で、個人商店規模の経理の範囲で、簿記の基本らしい。その下に4級もあるようだが、普通大人は3級から始める。
2級は、工業簿記で、3級が商品を仕入れて売るだけのところ、2級では原料を仕入れ、製造するなどの経費が絡んで来るのかと思う。1級はなんだかわからないが、かなり難しいらしい。そして、それよりもっともっと難しいのが会計士や税理士の試験らしい。
普通の人間だったら、勉強すれば独学でも簿記の2級までは受かると言われている。

建設業簿記っていうのは、建設業の経理のための簿記で、ものを建設するための材料の原価や人件費などを扱うらしい。建設業経理検定1・2級合格者が「建設業経理士」といい、3・4級合格者が「建設業経理事務士」というらしい。建設業経理検定3級は、日商簿記の3級か2級を取ってから取ると取りやすいそうだ。その他に、漁業簿記・農業簿記などもあるらしい。それから銀行簿記もあるそうだが、それらはそういう業種の人に必要なものであろう。

このような事を知ると、それでは日商簿記2級と建設業経理検定3級くらいは、普通の人間がちょっと努力すれば手が届くもののようだと思える。
実際日商簿記の2級は、3級から遠くはないようだ。今回の試験のことについて書いてあるブログなどを読むと、2級3級を同時に受けたら、2級が受かって3級が落ちたなんて人もいる。2級は3級が理解できたうえでの内容だが、2級用の勉強に重点を置くと3級が落ちるなんてこともあるらしい。だから、簿記の学校で、3級が落ちた人に対して、もう1度3級だけを目指すのではなく、2級を受けろというのは普通のことなのだとわかった。
2級を持っていれば、商業と工業の基本的な会計に対応できる。お店や小規模な工場や建設業などは日本全国どこにでもあるので、そういうのができれば働き場所があるかもしれない。

しかし、自分の場合、それを取って仕事に就こうというよりも、一種の趣味で勉強するのもよさそうだと思う。簿記を勉強することによって、そういう場面での仕事の流れや仕組みが理解できるからである。
理解できたからといって何になるわけでもないけど、おもしろそうである。

とはいえ、お金がないからもう学校には行けないし、通うのもかなり時間と体力の浪費でとても大変なので、やるとしても独学になると思うが、例によって怠け者なので、どうなのかなと思う。
学校に通っていたのと同じ時間、家で勉強すればいいはずである。そうすれば通学に要する時間や労力を省くことができるわけだ。でも、それがなかなか難しいことで、勉強モードへの切り替えがなかなかできないのだ。
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