山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

ドライブレコーダーが落ちた

2013-03-23 22:59:10 | 車・運転・道路2013
最近の車に関係したことを書いておきたいとおもう。

まず、大事件は、春分の日に車を運転しようとしたところ、フロントガラスの上のほうに貼りつけてあったドライブレコーダーが、なんと、はがれ落ちていたのだ。
コードはつながっているので、カメラ本体が、ぶらりとルームミラーの左下方にぶら下がっていた。

ドライブレコーダーがはがれ落ちるということは、噂には聞いていたが、私のはお店でちゃんとお金を払って着けてもらっていたので、大丈夫だと信じていた。でも、そんな信頼はいとも簡単に裏切られた。やっぱり、車内が暑くなると接着剤が溶けてダメになってしまうらしい。
こうなったら、噂に聞くように、フロントガラスに貼るのをあきらめ、ダッシュボードの上に置く形で貼りつけるしかないのだろうか。そうなると逆さまになってしまうらしい。

接着部分を見てみるとベトベトしていて、元 貼ってあったところに押しつけてみたらぴったりとくっついたので、そのまま走り始めた。

そして、5分後くらいかな?幹線道路を走っていたら、いきなりドライブレコーダーが剥がれて落ちてきた。ドライブレコーダーは、自らの落下の衝撃を感知してピピッと音を出していた。そして、今度は、落ちる勢いと揺れる力でコードが引っ張られ、フロントガラスの上中央から左に向かって、見えない部分にはめ込んであったコードまでも外れて落ちてきて、助手席の左の端のほうに長く低くぶら下がって大きく揺れている。揺れるたびにピピッっと音が出る。このままでは、重みで線が切れるかもしれない。しかし、クルマを停めるわけにもいかないので、そのまましばらく走り続けた。そしてやっと、信号待ちのときに、ダッシュボードの左端の上に載せた。
やっぱり、ダメか。

それから2日後、ドライブレコーダーを買った店に持って行き、もう一度貼り直してもらった。これまで、はがれ落ちたという例が数件あり、メーカーから新しい両面テープが届いているのだそうだ。熱に強くなったかどうかはわからないが、以前のものとは違うので、剥がれないように改善されていると思われるそうである。

これから夏に向けて、剥がれないでいてくれることを願うしかない。

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なんかね

2013-03-23 17:53:45 | 日記
今日、食べログで高く評価されているお蕎麦屋さんに行ってみた。
そのお店は、ちょっと街中から離れたところにあって目立たないお店なのだけど、手打ちそばがおいしいそうだ。ただ値段もかなり高いようだった。

ちょっと道に迷ってしまったが、ようやく入口をみつけて入っていった。
そうしたら、「今満席です」と言われた。
「最後のお客さんが今入ったばかりなので当分席が空きません」と言われた。
でも、他に待っている人もいなかったし、そばごときで1時間もねばる人もいないだろう。長くても15~20分くらい待てば、テーブルのどれか1つくらいは空くのではないだろうか。
店内の通路には待つための椅子もいくつか並んでいたようだが、なんか店の人は、私たちには食べさせたくない雰囲気で、「だからとっととあきらめて出てってください」というオーラぷんぷんだった。
「待ってもいいんだけど、どのくらいかかるかな?」「1時間もかからないでしょ?」というこちらのやりとりにも完全無視。
しかたなく、外に出て、どうしよう・・・と途方にくれた。
なぜならば、そのあたりは駅から離れていて、代わりに入るような店が何もなかったからである。だいたい他の店に着くまでに20分もかかりそうな場所なのだ。
「困ったね、どうしようか・・・中で待たしてはもらえないのかな?」と店の外、入り口前で呆然としていると、
中から、「ただいま満席につき食事はできません」のようなことを書いた札を持った人が出てきて、これ見よがしに入り口にぶら下げて、そして、扉を閉めてしまった。

手打ちそばとあって、もしかしたら、注文をしてから手で打つなどするために時間がかかったり、簡単には準備できないという事情があるのであろうか。
それにしても、断り方というものがあるのではないだろうか。
もう少し、せっかく来たお客さんに対する同情というものがあってもよいのではないだろうか。
そこで感じたのは、「お客より店のほうが偉い」というオーラだ。
もしかしたら、私たちは常連ではなく初めての客なので「イチゲンさんお断り」みたいなもんかもしれない。常連だったら、同じ満席で断るにしても、こんな冷たい高飛車な応対はなさそうだ。
値段の高い店なので、1日にたくさんのお客を取る気もないのだろう。

しかたなく、駅のほうに向かって歩く。駅の近くに、ごく普通の手打ちでもなんでもない蕎麦屋があったので、そこで食べることにした。
充分おいしかった。
サービスメニューの天せいろが950円だった。麺にはコシがあり、つゆの味もよかった。

追い払われた店では、ただのせいろが900円で、天せいろは2000円以上するらしい。
自宅に帰って食べログをもう一度確認してみた。「味は良いが店員の態度が悪すぎる」などという感想があるのではないかと思ったのだ。しかし、店の人の応対が悪いという感想はなかった。店に入って食べることのできた人たちへの待遇は良いらしい。

でも、値段はかなり高いものであるので、「高いのだから、おいしいのは、あたりまえです」(値段相応なだけでお得感はなし)という意見もあってなるほどと思った。評価は大部分が高いものの、麺がこま切れだったというのがあり、それはたまたま弟子かなんかが作って失敗したのだろうかと思った。また、つゆが甘すぎるとか、麺の太さが・・・とか、個人の好みに合わない場合もあるようだった。

いずれにしても、庶民は駅前の普通の蕎麦屋で充分だ。

その店にはもう2度と行こうとは思わない。

追記:
その後、入店を断られた店について、いろいろと評判を調べたところ、値段は高くて味も良いが、とにかく量が少ないらしい。それで、そばだけでは全く足りないので、常連客はまず一品料理をいくつか取ったあとで、しあげにせいろそば等を食べるのが普通なのだそうだ。それで、だいたいランチ一食分では3500円くらい食べるらしい。そのため、普通のお蕎麦屋さんのように単品で済まないので、食事には1時間以上かける場合が多いようだ。だから、一旦テーブルが満席になるとなかなか席が空かないので、後から来た客は断ってしまうらしい。昼の部が終わったわけではないのになぜ断られたのか釈然としなかったが、そういう理由のようだ。
値段が超高くて、量が超少ないとなると、やっぱり今後も行くのはよそうと思う。


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金○○○

2013-03-23 12:15:03 | 日記
今、駒込の六義園では、しだれ桜が満開で話題になっているが、
先週行ったときには、まだ1部くらいしか咲いていなかったので、中を散歩した。



みごとな庭園だ。
中央の池には、こんな鴨がいっぱい泳いでいた。



あれっ、この鴨なんて言ったかな?と思い、考えるがなかなか名前が浮かんでこない。
(ちなみに右下のほうの赤いものは鴨より大きな鯉)

上の写真では鴨の姿がわかりづらいので、以前別のところで撮った写真を載せると、こんな鳥。↓



「キンなんとか」という名前だったぞ、と思う。
う~ん、キンカラカワシ じゃなくて、キンカラ・・ キンカラカワシ・・・じゃないよ。
なぜかその言葉ばかり頭に浮かんでしまうのだ。「キンカラカワシ」ってのは紙でしょ。

う~ん、でも、それに似たような発音だったぞ。
キン・・キン・・キンクロ  あっ、キンクロハジロ  そうそうキンクロハジロだ!!!
キンカラカワシとキンクロハジロ  似てるよね。
漢字で書くと、「金唐皮紙」「金黒羽白」となって金のつく四字熟語です。

さて、六義園を散歩したあと、説明を見ると、この庭園は江戸時代に柳沢吉保が作ったものだそうですが、その後、明治になって三菱財閥の岩崎弥太郎のものになったそうです。
昭和13年に、東京都に寄贈されて一般公開されるようになったとのことです。

そういえば、私が「金唐皮紙」を知ったのは上野にある岩崎邸を見学したのがきかっけで、ガイドのおじさんから初めて聞いたものでした。「金唐皮」とは、元は外国製のもので、金と皮で作った高級な壁紙ですが、それを日本では皮ではなく、和紙でそっくりに作ったものが発明され、その技術はすばらしいものであったそうです。
その紙のことを「金唐皮紙(キンカラカワシ)」というそうです。この紙はパリの万国博などに出品され、外国にも認められ、バッキンガム宮殿にも使われたりしたそうです。
岩崎邸にもそれが使われているわけですが、偶然にも六義園は岩崎家つながりでした。

・金唐皮紙
六義園
岩崎鄭
キンクロハジロ

さて、金○○○といえば、最近思い出す言葉がありました。
それは、数日前に30年以上も前のラジオ深夜番組「たむたむたいむ」のことを書いたのですが、you tubeで昔の放送を聴いたとき、パーソナリティの「かぜ耕士さん」が読んだ手紙の中に出てきた言葉です。
高校生の女の子が国語の勉強をしていて、「金○玉○」という四字熟語の○の部分に入る文字を答えるという問題で、答えを探そうと辞書を引いていたところ、「金玉火鉢」(キンタマヒバチ)という言葉が辞書に出ており、辞書の説明を読みながらも、いったいこれはどういう火鉢なんだろうと不思議な思いに取りつかれてしまったというものでした。
今、goo辞書を開いてみると、
金玉火鉢=火鉢にまたがって暖まること。また、それによい小形の火鉢。股(また)火鉢
と書いてあります。
今時、本物の火鉢なんか見たことのある人は、かなり少なくなっていると思います。現代の高校生にはまったくわからないでしょうね。
私が幼稚園くらいのときには、家に普通の火鉢があったので、火鉢の温かさや、物体としての実感は記憶にあります。跨ってあたたまったことはありませんし、私は女性なので「金玉火鉢」の状況については、やっぱりよくわかりませんけど、もはや現代社会に火鉢がない以上、この言葉も使われることは滅多になさそうです。

この国語の問題「金○玉○」の答えは「金科玉条」という言葉だそうで、かぜ耕士さんが放送の中で解答を教えてくれました。
この意味は、辞書によると
金科玉条=最も大切な法律・規則。絶対的なよりどころとなるもの。
と書いてありました。
「父の教えを金科玉条とする」などというふうに使うようです。
こんな四字熟語を高校生が勉強するのか。恥ずかしながら53歳にしてこの言葉を知りませんでした。(忘れているだけかな?)
今まで一度も記憶にない言葉です。ほとんど使われないからなのでしょう。

このブログ内の関連記事「涙をこえて(かぜさんの作詞)」

ということで、これで金つながりの四字熟語が4個並びました。

1 金黒羽白 キンクロハジロ
2 金唐皮紙 キンカラカワシ
3 金玉火鉢 キンタマヒバチ
4 金科玉条 キンカギョクジョウ
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