無謀運転

自分より運転の下手な人間がいるわけないくらいに思っていたものですが、意外に変な運転をする人がいて驚きます。
最高速度２０キロの道路で、しかも近くに幼稚園ありというような道で、かなりのスピードを出して走っていく車。
しかも、見通しの悪い交差点を左折するのに、減速もせず、ハンドルをいったん右に回すようなやりかたで曲がっていきました。
落ち着かない乱暴な運転だな～。その人間の性格がもろ見えますね。
中年の男性でしたし、初心者ではないと思いますが、なんでそんな運転しかできないんでしょう。ほんとうにいろんな人がいます。

もみじマークの運転

もみじマークの人がみんなこんな運転をしているというわけではなく、あるとき見た１台の車のことです。

狭い道路から広い道路に出るＴ字路、一時停止の交差点で、私は自転車で道路のミラーを見て右からバスが来ることを確認し停止していたのですが、その車は停止線でとまらずアタマを突き出しました。そのままだとバスが直進できない状況です。あれ、バスが来るじゃないと思ってみていると、目視でバスに気がついた運転席のおじいさんは、速やかにバックしました。
その素早いバックの仕方に、さすがに運転に慣れている人なんだなと思ったしだいです。
助手席には妻と思しきおばあさんが乗っていました。
バスが通りすぎて、私が道路のミラーを見ると、さらにもう１台バスが向って来るのでそのまま止まっていました。
ところが、その車はまたびゅ～んと前に進んで頭を突き出しました。
あれっ、この人、ミラーを見ていないの？
おじいさんは、つき出てからまたバスに気がつきバックしました。

バックは速いんですけど、そもそもなんでアタマを突き出してしまうんでしょうね。

運転ちょっと上達？

一昨日、長女を乗せてアパートまで往復してきたのですが、娘が言うには、私の運転がちょっとうまくなってきたということです。
娘のアパートのほうには数回行き、とある駐車場の前だと歩道のガードレールがなく、広くなっていて、駐車場に空きスペースもあるので、端に寄せて停車しやすいし、後方からくる車の邪魔にならずに、しばらく停車できるということがわかりました。
そのほかにも、とある会館の前だと、そこもスペースがあるので、停車してもあまり邪魔になりません。娘が乗り降りするときや、待つときなどはそこに寄せて停車していればいいので、ずいぶんとやりやすくなりました。
それでも、あまり長時間では落ち着かないので、先日は娘がアパートにものを取りに行っている間、その辺の道路を巡回して時間をつぶしましたが、それも少し板についてきた感じがします。
娘が言うには、夏に初めてマーチのレンタカーを借りて走った頃とは比べ物にならないほど上手になったそうです。

そうか、やっぱり場数を踏むと上手になるんですね。

先日、いい判断だったなと思ったのは、片側２車線の幹線道路左車線を走っていて、いつも左折するひとつ手前の交差点を赤信号で停止したところ、前方に停車車両があるのを発見したので、急遽、その交差点で左折することにしました。
そのまま直進すると、右車線に変更しなければならず、またすぐに左車線に戻らなければいけないし、その間ほんの少しの距離しかなく、交通量も多いので大変です。先に左に曲がってしまって、その先を右折すると同じ道に出るため、その判断はよかったなと思いました。

だんだん状況判断も迅速冷静にできるようになるのかもしれません。

近所のおじさんが、「いっぱい乗ったほうがいいよ」と言っていました。
夫はなるべく乗らないようにという方向に押さえようとする人間ですが、やはりいっぱい乗ることしか運転が上手になる方法はないと思います。

いっぱい運転させて特訓してくれる教官のような夫だったらよかったのになといつも思いますが、それも大変かな。
夫が免許を持っていると、夫が運転するので、妻が免許を持っていても、めったに運転しないという人もいるようですね。