山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

夕張成人式のニュースから

2007-01-08 23:46:07 | 未分類過去
夕張市の成人式の話題が放送されていた。
いつも60万円出る補助金が1万円しか出ないということで、自分たちのお金や地域や全国からの寄付金を集め、自分たちの手作りで成人式を行ったという話である。
お膳立てされた成人式に出席し、感謝の念もなく馬鹿な振る舞いをする人間が現われたような、とある自治体の成人式に比べたら、どんなにすばらしいことであろうか。
お金がないほうが人間は健全に育つんじゃないかと思うくらいである。

しかし、この夕張の美談に少々水をさすようだが、あまりにも各テレビ局で賛辞されて放送されたのがいやな気がした。
その辺は、私が「あまのじゃく」であるからでもあるのだが、実行委員は6人いるのに、そのうちの1人のかわいい顔をした女の子で以前泣いて市役所の人に食ってかかっていた子をクローズアップしすぎているように思った。あの子が責任者なのかな。でもあれだけテレビ画面に取り上げられるのは絵になるからかなあなどと思うのはひねくれているのだろうか。あのように全国に紹介されたら、苦労がサマになり、やり甲斐もあるだろう。本人にそんな気はなくても、テレビであまりに英雄のように放送されてはそのようにも受け取られかねない。他にも頑張った人がいるはずだが、あまりにもひとりに焦点を当てすぎているように思えた。

それから、疑問があるのであるが、夕張では毎年新成人にお金を渡して、新成人が中心になって企画などし、成人式が行なわれているのだろうか?そういうやりかたは珍しいのではなかろうか?
なんかテレビを見ていたら、「成人祭」の補助金がないということで、テーブルを囲んで飲んだり食べたりする新成人の懇親会のようなものが映っていて、ペットボトルやお菓子が並んでいたが、それは今年に限ってそういう形式になっているのだろうか?今までは式典のあとにもっと盛大なパーティーなどがあったのだろうか。

普通どこの自治体でも成人式は式典のみで飲食物などが出ることはないと思うし、ある程度の式の進行は新成人ではなく、役所の人などが決めていると思うのだが、そういうのはいくら財政が破綻したとはいえ、役所の人たちの職務でありそれらは予算とは関係ないのではなかろうか?
予算がなければプロの音楽などのパフォーマンスはできないとは思うが、成人を祝うボランティアくらいは募れるはずである。
会場の光熱費なども出せず、全面的に麻痺状態ということなのだろうか?新成人に対して式典も行わず、市が新成人の実行委員に1万円札1枚のみを渡して、勝手にやれといったような、冷酷無残な仕打ちをしているというふうに放送からは受け取れたのだが、ほんとうにそういうことなんだろうか?情けない公務員と勇敢な若者という絵に描いたような対照的な姿である。

毎年新成人が中心になっていて、役所は補助金を渡すだけという形式だったから、お金のない今年はそんなことになってなってしまったのだろうか。
それとも、今年に限って市役所の人は成人式どころの状況ではなく、別のことに必死にならなければならず、1万円だけ渡して終りにするという行動をとろうとしたのであろうか?

もしかして、普通の自治体の成人式って祝辞にくる偉い人を接待したりするのにもお金がかかっているのかな?だから、大人が企画したら予算がなければできないということなのだろうか?

なんか、その辺が夕張に限らず、全国各地の「成人式」のしくみについてよくわからなくなってきた。成人式というのは市の予算や仕事そのものではなく、補助金という形で協力されるものなのかな?普通、どうなっているんだろう。

まあ、いずれにしても逆境にあって燃えるものを見つけ、打ち込んで、成功を収めることができたことは、夕張の若者にとっていい経験だったと思う。
逆境もなく、打ち込む対象もなく、エネルギーの持って行きどころもなく、どこにいても花形になることのできない若者が、成人式のステージに上って傍若無人な振る舞いを起こし逮捕されたりしてしまうことも起きているのだろう。

世界最高齢出産ニュースより

2007-01-08 21:06:40 | 未分類過去
2006年12月30日にスペインのバルセロナで67才の女性が双子の赤ちゃんを出産したというニュースがあった。

これを知った時に、すぐ思い出したのが、聖書の中の話で、エリサベツという高齢のおばあさんが子供を産んだ話だった。
この人はザカリヤという人の妻であり、イエスの母マリアの親戚らしいが、若い頃から子供ができないまま年をとってしまった人だった。それが、あるとき夫ザカリヤに妻が妊娠するという天のみ使いからのお告げがあった。夫は信じられなかったが、それが事実となった。そしてその時期と一致してマリアは処女でありながら受胎しイエスを妊娠した。エリサベツの産んだ子供は人々にバプテスマ(浸礼)を施すヨハネであるが、イエスも大人になってヨハネからバプテスマを受けた。

この聖書の中で、すでに子宮の機能がおとろえ果てたおばあさんが、神からのお告げによって子供を産むというのは、神は人間のわざではけっしてできないようなことを成就させる力があるということを物語っている。
そのことと、一見反するようではあるが、聖書は非常に科学的な書物であり、自然科学に反する絵空事や嘘も書かれていないということも聞いたことがあった。

それで、現代においては、人間のわざでも67才もの女性が本当に子供を産むということができるのだと驚いた。(2005年1月にもルーマニアで66才の女性が出産しているそうだ。)
このことから、大昔におばあさんのエリサベツがヨハネを産んだというのも、けっして人間としてあり得ないことではないと認識した。
先日のスペインの話では、アメリカで人工授精したとのことであり、女性ホルモンの投与なども行われたのであろう。

このごろは、日本でも50代の祖母が娘の受精卵で代理出産するなどということもあり、産みの母親であり且つ祖母であるというような複雑な状況が起こっている。人間が科学技術によって自然をあやつって、以前にはありえないようなことを行うことも可能になった。
また、処女を妊娠させることも、神の子かはさておき、現代においては現実的に全く可能な話である。

それで、結局私自身何が言いたいというわけでもないが、
つぎつぎにありえないと思える現実が起こるのを見ていると、やはり聖書に書いてあるあり得ないようなこともあり得るのかと思えてくる。
聖書に載っている様々な奇跡、死んだ人が生き返ったり、水がぶどう酒になったりも可能なことかもしれない。

今年こそは!

2007-01-08 00:23:19 | トラックバック練習・ご意見板
脱皮したい!

1 「貧乏」からの脱皮
2 「むさ苦しい住まい」からの脱皮
3 「馬鹿」からの脱皮

そのためには
1 無駄遣いを排除し、節約する。充分な対価が得られる活動をする。
2 常に掃除、整理整頓、手入れを心がけ 物の配置、デザインを工夫する。
3 常に賢い者はどのように行動するかを念頭に置き、そのように行動する。
  マイナス思考、愚痴、いいわけ、負け惜しみ、ひがみ根性、怠慢、を捨て去り、
  何事もプラスに向って勤勉に励むこと。