山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

放送教材の重要性

2007-01-15 23:54:48 | 放送大学
先週の木曜日と昨日日曜日に放送大学の学習センターに行って「芸術の理論と歴史」のテレビ放送第7回から第15回を視聴した。試験前にこの科目だけは何としても見ておこうというのが新年早々の目標だったので、達成できてほっとした。
そして、この授業はすばらしかった。

まったく恥ずかしい話であるが、この6年間、私は放送教材を3回以上見たという科目は今までひとつとしてなかった。放送時間に合わせてテレビを見るということができないずぼらな性格だし、予約録画する方法もわからないのだ。それで、いつも試験直前になって初めて教科書を一夜漬けで読むというだけの勉強方法をしていた。当然のことながら半分くらいは単位を落としているし、単位をとったところで、ぎりぎりの成績のものも多かった。

「芸術の理論と歴史」も同様にして前回は不合格となった。
とにかく芸術作品を映像で見なければまるで記憶に残らないのだ。教科書の内容が2割アタマに残ればいいほうである。
でも、今回、放送授業を見たら、8割くらいは記憶に残っているような気がするし、なによりもポイントが整理されたと思う。
これで、単位を落としたらばバカではなかろうかと思うほどだ。
ちゃんと放送を見れば普通に単位が取れるものを、今までいかに愚かなことをしてきたかと思う。貴重な授業を利用しなかったなんて、ほんとうに勿体無い話だ。

いやあ、それにしても、本当に青山先生の授業はすばらしいです!!!

今回なんとか頑張って人間の探究コースを卒業するつもりだが、卒業するのがもったいないくらい、今からでもまじめにもう一回勉強しなおしたい気分だ。
もし、卒業できなかったら、当然ながら同じコースに入りなおして未履修の科目を取るとともに、来年の卒業研究などもしっかりとりたい気分である。でも、やはり大卒の学歴がほしいので、卒業することを優先にする。

今回取っているテレビ科目で、他にも見ていないものがいくつかあるが、もはや間に合わない。試験前は学習センターでひとり2本しか視聴できないそうだから、往復の所要時間のほうが長くなってしまう。それでは時間効率が悪すぎる。

「文化人類学」は11回まで見たので、それだけは最後まで見たいなと思う。