山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

あのう、辻本さん・・・

2007-01-30 19:57:06 | 未分類過去
会社から帰ってきてテレビをつけると、昨日から問題になっている柳沢厚労相の「女性は産む機械」発言のニュースをやっていた。
国会で辻本清美議員が壇上に立ち、即刻辞職しろと言っていた。そして、「全国の女性全員を代表して辞職を要求する」とか言っていた。
ええっ!あなたはいつから「全国の女性全員の代表」になったんですか?しかも勝手になってもらっても困るんですが・・・。
現に私は「不愉快ではあるけれど辞職するほどではないのでは・・・」と昨日から書いているんですよ!少なくとも私は辞職を要求してはいませんよ。

こういう発言は問題にはならないんでしょうかね?
多くの女性を集めて多数決をとると、圧倒的に辞職賛成なのかな~
でも、彼女は当然そんな統計など根拠のあるものに基づいて言っているわけでもないでしょう。
何よりも、辻本さんを女性の代表にはしたくない感じがするな~

野党の人は、役についている人の足をなんとか引っ張って引きずりおろそうとする。実際に女性をどうのなんていうことよりも、単に現政府に関わるものを失墜させ、自分たちが中心になりたいだけのような気がする。だから、人の言葉尻をつかんでここぞとばかりに責め立てるのだ。
まず、ひきずりおろす材料を探していて、恰好のものを見つけるとそれを材料に攻撃するだけである。姑が嫁をいじめようと常日頃から思っていて、何か落ち度がないかと探していて、たまたま小さいミスでも起こせば、それを100倍にもして大騒ぎし、ついには息子と離婚させるまでしてしまう。そんなのと大差はない。
「私は女性全員の代表、そして男性のみなさん(野党の男性議員)も賛同するでしょう」というような発言と、勝ち誇ったような大きな態度に好感は持てない。まあ、それが野党の役割っていえばそれまでだけど。

柳沢厚労相には、少子化に取り組む大臣として充分反省し、産めよ増やせよという数字の増加のみではない血の通った対策をするよう、まず自分自身を改善し、この役にふさわしい働きをしてもらいたいものだ。

しかし、このことにコメントしていた木村太郎氏は、「産めよ増やせよ地に満ちよなど何十年も前のような考え方はおかしいし、夫婦に対してどれだけ子供を産めなどと介入すること自体とんでもないことだ」というようなことを言っていた。「機械にたとえることよりも、むしろ個人や家庭に、政府がそういう指図をすることが非人道的なことなので、こんな感覚の狂った人は即刻辞任すべきだ。少子化対策に携るのに全くふさわしくない人間だ」との事だった。

そうか、こういう人はもう変わりようがないのかなあ?反省して改善するなんてことはありえないのかなあ?

最近、様々なことで、いろんな人が辞職していく。どうやら、ふさわしくない人間ばかりのようだ。ふさわしい人間なんてどこにもいないんじゃないのかなと思えてきたりする。


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