ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

2014/05/01 セルリアンタワーでお世話になった方々への御礼の会食

2014-05-01 23:59:14 | つれづれなるままに

ここのところ、観劇ブログではなくて美味しい外食ブログと化してしまっているような(苦笑)申し訳ありませんが、自分の備忘録や近況報告も兼ねてますので、皆様おつきあいくださいませ。

渋谷の本部に常設の大展示コーナーをオープン予定日の3/24になんとか間に合わせるという大仕事に四ツ谷からの応援部隊として尽力した。さらにコンテンツの修正個所のチェックを4月末までに終えるという作業を続けてきた。それもなんとかゴールが見えた。
そこで、監修的なご協力をお願いした元役員と元部長というOBのお二人に内覧していただいた上で御礼の会食とあいなった。

渋谷のセルリアンタワーの「かるめら」へ。
冒頭の写真は前菜。ホタテの貝柱とオレンジとビーツ、ルッコラがオレンジ味のソースでフルーティに仕上げられている。皆さんはビールだったが私はグラスでフランスの白ワインをいただいた。モッツァレラチーズを乗せた牛フィレ肉のステーキも美味。
パンも美味しかったのとおしゃべりに忙しくて、ワインも一杯だけになり、赤ワインまでにはたどりつかなかった。一番高いワインにしたが、一杯だけなので私は高くつかないヤツなのである(苦笑)

秋には今回の成果を踏まえた冊子の発行も予定しているので、お二人には引き続きのご協力のお願いもする場ともなった。無事に発行したらまた美味しいものがいただけるのか?!
それを期待してのお仕事は邪道と戒めておこう(笑)

帰りの電車で山村美紗の『エジプト女王の棺』を読み終える。実家の母の書棚の本の処分を引き受けて、山村美紗の本を多数、50円でのバザーコーナーに提供したが、『マラッカの海に消えた』と2冊だけ手元に残して読んでみた次第。
先々週末だったか『エジプト女王の棺』はテレビドラマの再放送をやっていたのを最初と最後の5分だけチラ見していて、そういえば原作があると思い出して一気に読んだ。あれあれ、ドラマは原作からかけ離れているじゃないと半ばあきれつつ読み進めたが、原作は面白かった。
巻末の郷原宏氏の解説に以下のようにあった。
「推理小説の三要素は、魅力的な謎、論理的な展開、意外な結末の三つだといわれるが、本書は、この三要素を完全に満たして、なお社会的な問題提起というお釣りがくる。」
うーん、まさに同感だった。おそらくはこれで山村美紗の作品を封印してしまうことになると思うが、こういう女性作家の作品を読む機会をもてたことには感謝しておきたい。



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